逆に二度寝もせず朝までずっと目が覚めない経験もあると思います。こっちの方が多いかもしれませんね。そんなときに思うことは「いいんだけど…ちょっと損した気分」です。夜中に起きずに朝までグッスリなんて嬉しいことなのに…不思議です。
多くの方々が二度寝の経験がある前提でお話をしますが、二度寝というのは何と罪深くて心地よい行為なのだろうと大人になってからより強く思うようになりました。起きなきゃいけない時間の３時間ほど前に何らかの理由で(まあ、トイレ行きたいとか寒くなったとかなのですが)目が覚めて「ああ、まだあと３時間も布団に入っていられる」と安堵するのも好きですし、休みの日に目が覚めて「もう少し寝よっと」と再度目を閉じられるのも嬉さを感じます。二度寝してから信じられないような時間に起きて遅刻…というのは想像しただけでもゾゾッとしますが、そんな話を聞くと二度寝の魅力は誰しもが味わっているから「二度寝したなら仕方ないよね…」という諦めに似た気持ちにもなるのです。