試験勉強は日頃の不勉強ゆえにいつも夜中まで「どうしよ、どうしよ」とあくせく勉強していました。気づけば寝てしまって朝…なんてこともありました。ほとんど何もしないまま目覚めた朝、その日の試験科目が生物や歴史、地理など習った用語や関連する事柄を記憶しなくてはいけない科目だとガーンとなったっけ…。赤点は補修がついてきてしまうし、休みの時に登校…という事態は避けたい気持ちでいっぱいでした。一生懸命覚えてテストをがんばる…なんて世界、社会にでるとなかなか味わえません。貴重な経験でしたが、その時はそうだと思えなかったなぁ…。
最近電車で教科書や参考書片手に勉強しながらお話をしている学生さんをよく見かけるような気がします。冬休み前に行われる中間もしくは期末試験が近いのかもしれません。長い休みの前には試験がつきものだったなぁと懐かしく思いながら、あたふたしていた苦い記憶がよみがえります。先日見かけた学生さんたちは(会話から察するに)塾に通いながら試験勉強も宿題も予習もされているという感じでしたので、勉強沢山してるんだなぁと感心してしまいます。授業中眠くならないのかなぁと勝手に心配したりもして…。