コンコン。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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咳ってどこから来るんだろう…。どうして咳が出てくるんだろう…。子供の頃気管支炎にかかりやすくなっていた時期があり、4~5年ほど頓服薬のお世話にもなっていました。当時は熱は出ず、コンコンと寝ている間に苦しい咳が続きます。季節に関係なくコンコンしていたので、「苦しくなったら薬を」と自分でも学習して、早めの対処をしていたような記憶があります。寝ている時に一度咳で起きるのはなかなかしんどかったですが。成長するにつれて頓服薬のお世話になる回数も減り、嫌な記憶でしたがだんだんとほろ苦い思い出のようになってきました。祖母おリュウが作ってくれる喉にいいカリンシロップも、シナモンの味がする咳止めの水飴も正直ちょっと楽しみでしたしね。

脳には咳中枢という器官があります。咳中枢は体内に異物が入ると反応して咳や痰で追い出そうとする働きを司るそうです。咳をして防御する…でも、苦しい。咳止めはその咳中枢が出す反応を静めて呼吸や眠りを楽にしてくれる…そんな仕組みなのだとか。