羽は指の一部だという。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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都会でもコウモリが飛んでいる…。そんな話を聞いて、「いやいや、コウモリはどこでもいるよ」と思ってしまうほどコウモリは身近な生き物でした。夜になると街灯に向かってバサバサっとやってくる黒い飛翔体を見かけると、「おお、きたきた」とウキウキしたものです。最近ではフンの被害も少なくないそうで、情緒の世界だけで解釈できる現象ではなくなってきているようです。確かに、いきなりコウモリが近所に巣を作ったり家に住み着いたりすれば戸惑う方も少なくないですよね。

その昔、コウモリはイモリやヤモリと共に「川守り(かわもり→こうもり)」と呼ばれていたそうです。川辺で虫を食べて人間を感染症や不衛生から守ってくれる動物だと信仰されていたようです。鳥類だと思われている時期もあったそうで、小型の哺乳類だと発覚したのは明治時代からと言われています。確かに飛んでいるしキッキ鳴くし虫を食べるし…鳥類の要素が満載ですね。空を舞う羽の部分は、実は指の骨にくっついた皮膚のような薄い膜…というのも、遠目ではわからないですもの。