換気音強いと思い出す。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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かつて、ほんの少しの間だけ寮生活をしていたことがありました。朝は7時起き、門限は原則21時で平日は3食(土日は2食)作ってくれる食堂がありました。友人と一緒に寝て起きて勉強して時々お出掛けもして…学生でしたので生活自体はお小遣いを何とかやりくりしていましたが、セール品のお菓子を買い込んで割引サービス中のビデオを借りてみんなで上映会をしたり、レディースデーや学生デーを利用して映画を観に行ったり、とても気ままで有意義な時間だったと記憶しています。送り出してくれて仕送りまでくれた両親に感謝しなくてはいけません。

寮生活をする前は、緊張や環境の変化で眠れない時がありましたが、寮生活を始めてからはルームメイトとひそひそ語らって、気づけば眠っているような日々が続き、精神的にもやや頑丈になったような気がします。ルームメイトが優しい子でしたから、安心して一緒に暮らせたのかもしれません。今でも一緒に話した彼女の声や、深夜でも力強く運転していた換気扇の音などは忘れられません。「やる気出てるねぇ」「出てるね。換気命なんだよ」と笑いあっていたっけ。なので今でも、換気扇の音が強い環境でもしっかり眠れるのです。