いつも使っているお湯をいれるタイプの湯たんぽには、補欠要因がいます。レンジで数分温めて使用するタイプの「レンジたんぽ」です。仕組みは謎ですが、とりあえず600wで3分半ほど温めると一晩は湯たんぽとして効力を発揮してくれます。補欠要因というだけあって滅多に使わないのですが、ここ最近の厳しい冷え込みにくじけそうだった私は「頼むよ」と、暖かさがり長時間続いてくれる(でも湯たんぽのほうがすぐに用意できるのでお互いに違う魅力あり)戸棚からレンジたんぽを召喚したのでした。
「彼らを同時に使えば…」と思い立ち、湯を沸かしレンジで加熱して用意した湯&レンジたんぽ。布団の上部と下部に入れていざ就寝。
なんということでしょう…こんな安心する暖かい世界が待っていたなんて。足も肩もじんわりと「ぬくみ」が布団中を占拠し、寝付きの速度をも加速してくれそうです。隣のホットカーペット上で寝ている猫にも緩やかなぬくみのお裾分けができているようで、ゴロゴロと喉をならします。このツートップ配置、幸せな世界を堪能できますが、滅多に行わないことにしました。特別感を出すために「本当に寒くて困った夜」だけ始動させることにしました。お祭りも毎日祭ると日常…ですもの。