ヘアメイクのレディとの戯れ。
メイクの最中、たまたまつけていたテレビが外国の画家の特集でした。日本でも展覧会が開かれているそうで、繊細でどこか空虚な女性の姿が印象的な絵だ…とテレビの解説委員の方が作品紹介をされていました。
蜜「綺麗ですねー。私は絵のこと詳しくないから綺麗だとか細かいとかざっくりだとかしかわからにですけどね」
レディ「私もですよ。でも番組見て「すごい」って思って興味が湧いて、展覧会に行くのって分かります。すっごい綺麗ですよねこの絵」
蜜「そうですね。ホントに綺麗。いやでもこんなに描ける人生は楽しいのか…きっと楽しいよ」
レディ「でも…画家って最初は酷評されたりして、絵が売れるようになるまで波乱じゃないですか、本人亡くなってから価値でてきてとんでもない値段になったりして」
蜜「そういうパターンありますね。本人が生きているうちは辛い思いをして…っていう」
レディ「いくら値段ついてもこの世にいないんですもの」
蜜「そうそう。お金の行く末気になってましたよ」
レディ「…私は、今回の人生でできれば良い目にあっときたいです」
蜜「…おお…何があった」
《結論》
とりあえず今世をがんばる。