オマケに付いてくる「手鏡」が欲しくて、セール中のボディークリームを買い物カゴの中に入れてしまいました。珍しいデザインだったので、ついつい手が出てしまったのでしょう。セール品でよかったです。「だって安かったんですもの」という言い訳が、自分に自分で出来るから…。って、言い訳と認識しているようではいかんですね。普段はオイル系の保湿剤か、乾燥肌&かゆみ対策用の医薬品クリームを塗っているので、今回のような「フルーティーな香りで素敵な保湿タイムを(見えないハートマーク)」的なボディークリームを購入したのは久しぶりのことでした。手にとってカゴに入れるとき、若干の緊張が走り、「私でいいのかな」というクリームに対する「所有の資質」まで心の中で問いかけてしまうほどでした。
いざ、寝る前にクリームのフタをパカリ。
…女子でした。
それは女子の香りでした。素敵な女子大生くらいの年の娘が通りすぎたような香りがするではないですか。甘いものと恋物語の映画が大好きな、文系の女子大生(彼氏は高校時代の先輩)…そんな姿まで想像できる奥行きのある香りと、私のアレな妄想力の融合が寝る前に繰り広げられたのです。
私はクリームに「ふたばちゃん(私のイメージするかわいい娘っ子の名前)」と名付け、しばらくの間は就寝前、ふたばちゃんタイムに酔いしれようと心に決めたのでした。