判で押したような…の亜種表現でしょうか。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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祖母おリュウや母、叔母のクーミン等の「チーム秋田」が使う言葉の中に「ハンコ」という単語があります。郵便物が来たときや契約書にポンと押すアレとしてお馴染みですが、彼女たちの言う「ハンコ」には少し違う意味が混じります。

1「あの人は父さんのハンコだ」

2「ここの家は毎日ハンコだ」

1の意味は「お父さん顔をハンコでその子に押したようにそっくりな親子だ」
2の意味は「毎日同じ時間に寝起きや食事ができる規則正しい生活をする家だ」

…という意味を込めて「ハンコ」を使うのです。ハンコは同じものをずっと作り出せるので、変わらぬ姿勢やずっと引き継がれる様子に羨ましさを感じた時こう表現するそうです。私は父や母のどちらかにそっくりという感じではないので1の表現は当てはまりませんが、お弁当を作っていると不思議と母の「詰め方」そっくりに仕上がるので「支靜加の弁当は母さんのハンコ」…という表現なら出来るかもしれません。