先日久しぶりにストッキングをはきました。そう、あの薄手の良く伸びる、足を包む繊維製の装飾品です。「タイツ」なら季節柄頻繁にお世話になっているのですが…。大雑把な私にとってストッキングは線繊細すぎるように感じます。はいていても常に「穴でも開けたらどうしよう」「うっかり破けちゃったらどうしよう」等々の心配事が背後について回ります。足は綺麗に見えるのでぜひ有効利用したいものです。
さて、ストッキングとタイツは「糸の太さ、丈夫さをあらわす数値(デニール)」で線引きされているようで、 通説によれば30デニール未満が「ストッキング」、30デニール以上で「タイツ」と言われ分けられているようです。ちなみに「パンスト」は「パンティーストッキング」の略、お尻まですっぽり覆うタイプのストッキングのことですね。お尻を覆っても覆わなくても30デニール未満なら「ストッキング」とまとめて呼んでいるそうです。
ストッキング、タイツ、アミタイツ…どれも他と比べたら薄く繊細な繊維ではありますが、この季節「素足よりかはまだ救われる」…そんな気持ちを足ごと包み込んでくれる貴重な防寒着の一つです。