とある衣装スタッフさんが
「私あとどれくらい針に糸通すのかしら」と何気なくおっしゃっていました。
「あとどれくらい~したら…」という気持ちは時々自分の中に浮かび上がります。もちろん、答えは分かりませんし考えるだけムダと言われることもありますが、特に天命に関することは「あと」を考えます。
「あとどれくらい、袋にとじてもらえるだろうか…」
明日滅びるかもしれないなら、何でもできると考える32才も、時々明日より後日の事を思う日もあります。
袋とじとか、冷蔵庫に入れたブドウはあと何日もつだろうか、とかね。