ドラッグストア帰りの母の買い物袋から洗剤やシャンプーを出していましたら
こんな紙袋が。
あらあら。製薬会社の方がそんな事を…
と思いましたか(笑)？
なんて、
実は下にも文があったのです。
これは痔の治療薬のキャッチコピーのようです。
痔に関する詳細は避け、あえて柔らかい表現を用いているような気がして、読む側にもあまり恥ずかしくない雰囲気を与えてくれると思いました。
痔…人間が2足歩行をするように進化したが故に
内臓や血管が圧迫されお尻まわりが血行不良、果てには炎症を引き起こしてしまうという
進化ゆえのちょっと皮肉な病と言えます。
最近テレビで拝見しましたが、痔の診察を受けたくても恥ずかしくてなかなか勇気が出ない
そんな方々のために
診察方法を大幅に変えたというのです。
言葉では説明し難いため、図説をいたしますと、ベッドに横たわることには変わりはないのですが
というビッグ･チェンジを遂げたらしいのです。
お尻のトラブルに限らず、100グラムごとに束ねてある乾燥スパゲティ
ハサミなしで簡単に手でちぎれる詰め替え用の洗剤
はたまた、駅前から無料で施設に運んでくれるシャトルバスの存在など
「恥ずかしいよ」「めんどうだわ」「お金をあまりかけたくないなぁ」という利用する側の問題を見事にクリアし
さりげなくかけがえのない存在になっているのね
なんて考えながら詰め替え用のお風呂洗剤をボトルに移しかえておりましたら
ごぼぼ
あ、泡があふれちゃった…
よそ見厳禁ですね。
では、本日はこのあたりで。