会社の事務社員さんが「仕事中、足元が寒い」と言うのでAmazonに石油ファンヒーターを注文した。
社内はエアコン(暖房)をつけているが、デスクワークをしていると確かに足元が寒い。
Amazonから配達は12月4日(月)とメールが届き、そして週明け12月4日(月)の早朝に出勤すると会社玄関前に何やら箱が置いてあった。
これは…今日届く予定の石油ファンヒーターではないか。何故にもう届いてるのだろう。
まもなく事務社員さんが出勤してPCで配達状況を確認したら、なんと前日の3日(日)午前9時59分に配達完了になっているという。
「おぉ、予定より早く届いて良かったね」て、いやいやそうじゃない。
確かに受け取り方法の設定は「置き配を利用する」になっていたとしても、いくらなんでも個人宅ではなく事業所なんだから、日曜日しかも配達予定前日に置いて行くことはないだろう。
翌日まで会社の玄関前に置いといて、誰かに持っていかれたらどうすんねん。
配達状況を確認した事務社員さんが「これ、ヤマトが届けたみたいですよ」と言うので箱に貼付されている送り状を見ると…
確かに我が社がいちばん懇意にしているヤマト運輸(クロネコヤマト)になっている。
夕方、集荷に来たクロネコヤマトの担当ドライバーさんにそのことを話すと、彼は昨日休みで代わりのドライバーが配達したとのこと。
うちは事務社員さんが銀行へ行ったりするので、事務所を数十分程度留守にする時間帯があるためアスクルやAmazonは置き配を利用するが、まさか日曜日に置き配をされるのは想定外だった。
万一置き配で商品が盗難に遭った場合、Amazonが商品の再送や返金の対応をしてくれるそうだが、それが今回だったら明らかにヤマト運輸に落ち度があると思う。
お届け指定日が「12/04までに」とあり可能なら前日に配達OKということかもしれないが、こちらは会社だから前日(日曜日)に受け取れるわけがない。
このまま置いて行ったらどうなるかとか、もう少し後先のことを考えられないだろうか。(ドライバーにしてみれば、年末のクソ忙しい時にそんなことは知ったこっちゃないんだろうな…)
そういえば、数か月前にAmazonから「法人会員になりませんか?」と勧誘の電話があった。
これはAmazonの法人向けサービスで一般向けとは違うらしい。
法人会員になると品物によっては一般(個人)より安く購入できたり、請求書による後払いが可能になるという。
法人会員には「Amazonビジネス」と「Businessプライム」の2つがあり、「Amazonビジネス」は登録無料、年会費も一切不要に対し「Businessプライム」は年会費4,900円がかかる。
Businessプライム会員になると購入金額に関係なく送料無料、お急ぎ便や日時指定便も無料になるというから、一般向けの「Amazonプライム」の法人向けということになる。
ではうちの会社が年会費4,900円を払い「Businessプライム」会員になったとしてどれくらいメリットがあるかというと、殆どメリットはない。
今回たまたま石油ファンヒーターを買うことになったのでAmazonに注文したが、普段社内で使う事務用品や飲料水、消耗品はアスクルで購入しており、Amazonの利用回数は年間で2~3回程度しかないので、年会費をペイできないのだ。
こうなるとやはりAmazonの注文の際、置き配オプションは解除して対面受け取りをしなければならんなあ…
届いた石油ファンヒーターで暖を取りながら置き配について悩む帰社後のひと時。