今日は、京都であったさきがけの成果報告会にいってきました。
やはりみなさん、総じて発表レベルは高かったのですが、北川研の2名、藤田研にいた人の発表は戦闘力が違いました。

あれが、日本の若手のトップなのでしょう。。。
いいものみました。
・自分のやっている系は、周辺知識も含めてしっかり勉強していなければならない。
当然といえば当然ですが、知らないことが多すぎて周辺分野の勉強がおろそかになっているのはひしひし感じる。

・「おみやげ」メッセージを用意せよ
物理、生物分野の人を前に発表する機会は多くはないが、聞いてもらったからには自分のachievementについて、端的に説明することは絶対必要。
学会発表では、領域の近い人が集まっているとはいえ、まったく同じ所に興味を抱くcompetitorでもない限り、発表を100%フォローしてもらうなんて事は不可能(たまにスゴイ人もいますが。)
なにがおもろい部分かを分かりやすく、くりかえして。

・発表には筋を
たとえ、沢山のtopicsをまとめた発表であっても、関連性をもたせて。
ぶつ切りの発表には迫力がでない。


三日間の長きに亘る睡魔との闘いが終わりました。
(おもいっきりまけてたけど。)

とりあえずプレゼンターの写真を撮るという職務は全うしました。

今日の晩御飯は、梅田の韓国料理店bibim' に。
プルコギ、チヂミ、スンドゥブは、リアルな韓国の味でした。

スンドゥブの辛さが調節可だったので控えめの辛さをオーダーしたけど、ぜんっぜん控えめな辛さではなく、そのへんもリアルKoreanフード。
自分以外は女性だけのグループばかりでした。あのあたりのOLの支持率は高いのでしょう。
(Organic Lettersではありません)
一品の量は、気持ち少なめでした。

バイクだったので、マッコリ等のお酒が飲めなかったのが残念だったけど、料理は大満足でした。

あすはD論公聴会。応援しに行かねば。
今日のノダメのドラマは非常によかった。
のだめの喋り方はなんだかイライラするんだけど、上野樹里の表情には引き込まれるものがある。なんと豊かな表現力なのだろう。
あのイライラする口調も、狙い通りなのかも。

選曲もいい。
自分はクラシックに、もともと興味がない方ではないとおもうけど、ドラマを見ていると曲中で使われている曲をもっとじっくりと聴いてみたくなる。
マンガかいてるひとは、ほんとに音楽がすきなんだろうなぁ。

若い主人公が、苦しみながら歴史のある世界に挑戦していくという構図のストーリーが好き、というのもあるかも知れません。
(「ピアノの森」という漫画も、同様のプロットだけど、すばらしいマンガ)

僕は自分にその様子を重ねたいんでしょう、きっと。笑


今日のシンポでは、共同研究をしているProf. Namの公演は非常にすばらしかった。

率直な話、研究を始めるにあたって自分のテーマがよくわからない韓国人とやるものだと知ったときは「なんで??」と思ったし、直接Nam先生に会ってみても「論文出せ、出せ」うるさいおっさんやなぁ位にしか思わなかった。
あんだけ成功してるのも、Lippard, Valentain, Lawrence Qとコネをつくったのが成功の要因だろ?と思ってた。

実際のところ、彼よりSmartな先生は、うちのボスを含めて世界には腐るほどいるんだろうけど、プレゼンを聞いてストーリーの作り方、プロジェクトの進め方については突出したものがあると思った。

そのNam先生の話の中で、(N4Py)Fe=Oから、(TMC)Feへのオキソトランスファーのpaperが、先生の指示でなくてマスターコースのLeeちゃんの発案で走り始めた実験だという話が非常に印象的だった。

僕自身も実験をする中で、自分なりの狙いを持ってデータを取ったりしてはいるし、たまたま指示外のことをやってみてうまくいった、という程度のものは持っているけど、オリジナリティは完全に自分にある、と言い切れるデータは持っていない。
彼女はアメリカでドクターを取るようだけど、彼女のmentalityを象徴するその話は非常に刺激になった。

科学者にとって、どんな実験を行うかは自己の存在を主張することと同義だ、という某先生のありがたい言葉があるけれど、彼女はAngewの紙面で、世界に対して自己表現をしたのだ。

ひるがえって自分の話。

Banquetに参加するたびに思うけど、自分には先生たちと身のあるディスカッションができるほどの知識もキレもなければ、気の利いた会話ができるほどの表現力もない。
guestsにおすすめできるほどの観光地の情報もない。
もう、あるとすればオーガナイザーであるBossの弟子であるという看板があるのみ。あと、若さか。
日本人が珍しいわけでもないし、自分に何にもないってのがこれほどつらいこともなかなかない。

今日の、3つ上のドクターコースの先輩の15分公演は、とてもしっかりしたものだった。
そんな発表の後は、Banquetでも話は弾む。
うちのBossの名を背負って、その重みにつぶされないように一段一段階段を上ってゆく彼。
先輩は小さなことも、大きなことも、一つ一つ自分の力で積み重ねてゆくタイプの人で、見ていていつも自分の甘さを思い知らされるわけですが、今日はよりいっそうその思いを強くした。

excellentなBossの下にいるからといって、そこにあぐらをかいてはいけない。
その重みに耐えながら、自分の道を探してこそなのだということを忘れないようにしたい。
ぺリレン、ポルフィリン、フタロシアニン。
フラーレン、オリゴチオフェン。。。

一日目が終わりました。
赤坂先生、大須賀先生の発表は、出てくる化合物の量がハンパないww

しかしながら、個人的に面白かったのは神取先生の、バクテリオロドプシンのプロトンポンプの話かな。
カロテノイドがメインはメインだったけど、あまりπな感じはしませんでしたけれども。

明日は、Prof. Nam。全然πの話じゃないんだろうけど、個人的には何を話すのか一番気になりますね。
明日から、阪急エクスポパークホテル、国際シンポの3Daysです。
7:00起き。。。気が重い。

金曜~土曜午前が、「高次π空間の創発と機能開発」のシンポジウム。
土曜午後~日曜が、「International Symposium on Bio-Environmental Chemistry」 with U.C.Berkeley

ああ、ぼくの週末。
昨日づけで大学院生になりました。

単位を集めて、二年後にはマスターです。

心機一転頑張ります!!
原田師匠、人部師匠と、りんくうのアウトレットに行ってきました。

前の晩から原田ハウス入りして、ずっとはしゃぎっぱなし。ひさびさだけど、やっぱいいリズムやわ~。

それでいて彼らの言葉には、たくさんのサジェスチョンが含まれている。

もう尊師と呼ばせていただきますwww

しかしとにかく残念なのは参戦予定だった石井ポンが、まさかトラブルで不参加。

バスのオカマを掘るなんて・・・。元気だすんだよ~!!!
梅田大丸地下1階のJRにつづく階段のあたり、カレー屋のサンマルコに行ってきました。

ナスの素揚げがカレーに入ってるのが最近のお気に入りで、月2くらいのペースで食べているんですが、今日もナスカレー。お値段660円。
ここのカレーにはナスだけでなく、ダイスカットされたイタリアントマトも一緒にトッピングされている!!!

カレーにフレッシュトマトは初めての組み合わせだったけど、少し辛目のルーとマッチしてとても美味しかった。
(チェーン店で洋風カレーをうたっている→http://www.tonkatu-kyk.co.jp/sanmarco/ )

季節の野菜とか、なかなか僕的には食指が伸びるトッピングがあったのですが、近いうちにカキフライのカレーも食べたいっす。

大丸の地下1階フロアには、インディアンカレーで有名な船場自由軒も入ってるけど、こっちもおすすめです。
JR駅周辺でランチ難民になったときにはぜひ。
梅田イーマの上のイタリアン。

初めて行ったとき、むっちゃ美味しかった印象があったので、先日再び使わせてもらいました。

パスタ一皿1000円ちょっとと、雰囲気に見合ったお値段はとられるんですが、味はしっかりしてると思います。

僕はもうちょっとガツンと来る感じのが好きなんですが、いい意味でかわいらしく、こぎれいに、上手にまとめた感じの味。細かいトコまでわかんないんだけど、麺も日本で良く出てくるやつと違う感じで少しこっている。

イタリア人を連れて行くのでなければ、まず間違いはないでしょう。と、いってみる。

平日は1100円で、いろいろ付いてくるコースもあるみたいなので、機会があればまた平日にいきたい。