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川島隆太先生の著書『スマホ依存が脳を傷つける』を読みました。
「便利さ」の裏に潜む、“脳の機能低下”という静かな危機が、科学的根拠と共に示されています。
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●本書で示されていた、衝撃的な事実、、
スマホの長時間使用は、脳の前頭前野の活動を低下させる
→ 記憶力・判断力・集中力の低下に直結
子どもほど影響が大きく、学力や感情のコントロールに悪影響が出やすい
大人でも脳機能は年齢に関係なく衰える
SNSや動画など「受け身の情報摂取」が、**脳の“使わない退化”**を招く
「スマホを使っているつもりが、スマホに使われている」
という構造が、日常の中で静かに進行しているのです。
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●なぜ「前頭前野」がそんなに重要なのか?
脳の“司令塔”ともいわれる前頭前野は、思考・計画・感情の制御・意欲などを担う場所。
ここが使われない生活を続けると、冷静さ・集中力・判断力が鈍くなる傾向があるそうです。
脳は筋肉と同じ。
使わなければ、確実に衰えます。
私たちにできる、脳を守るシンプルな対策
●スマホの使用は、1日2時間以内(とくに娯楽目的)
●朝起きてすぐ/寝る直前のスマホ利用は避ける
●手書き・音読・暗算など、“自分で脳を使う時間”をつくる
●SNSやニュースは、“使う時間”を決めておく
※この感覚は、アーユルヴェーダで言う“感覚器官の節制”にも重なると感じました。
-スマホが悪い、、という単純な話ではありません。
“どのように使うか”が、脳の未来を変えるという、シンプルだけれど深い気づき。
誰にでもできることだからこそ、大切にしたい視点だと思いました。
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アーユルヴェーダの視点から、毎日の食事や暮らしに活かせるポイントをまとめています。
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veda