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「夜と霧」という本を若い頃に読んでおり久し振りに読みなおしてみました。
著者のフランクルは1905年に、オーストリア・ウィーンのユダヤ人一家の間に生まれ、ウィーン大学医学部を卒業後、ウィーン市立精神病院などを経て個人病院を開業した心理学者、精神医学者でした。
第二次世界大戦中、ナチスにより強制収容所の収容経験を記録した、奇跡の一冊でロングセラーになっています。
本書では、収容所生活を耐え抜くために必要なこととし、大切なことがいくつか記されています。
■私たち人間がなすべきことは、生きる意味はあるのかと「人生を問う」ことではなくて、人生のさまざまな状況に直面しながら、その都度、「人生から問われていること」に答えていくこと、ただそれだけだということ。
■自分が「なぜ」存在するかを知っているので、ほとんどあらゆる「どのように」にも耐えられるのだ。」
※134ページ引用
このような時代だからこそ、自分が本当は何を大切にしているのかということが明瞭になってきたのではないかと思います。
Hasu
