スマートイルミネーション横浜2018 | 小劇場クルーズ~この素晴らしき役者たち~

小劇場クルーズ~この素晴らしき役者たち~

最も身近で自由な表現方法である筈の演劇なのに、ごく一部の人々がその恩恵に浴しているだけの現状はとても寂しい。
人知れず才能と輝きを秘めた役者や深い感動をもたらす舞台が、星の瞬きのように次々と光っては消えを繰り返し永遠に忘れられるでは、本当に勿体ない。

スマートイルミネーション横浜2018」[於:日本大通り駅・象の鼻パークほか、~11/4(日)]を観てきました。

 

環境技術とアートが織りなす、世界のどこにもない夜景作りのプロジェクト「スマートイルミネーション横浜」。

魅力的な都市景観の形成に取り組んできた横浜を舞台に、市民・アーティスト・歴史的建造物・街・企業などが連携し、創造的でイマジネーション溢れる横浜夜景づくりに挑戦する特別な期間-

 

                                                   ~説明文より抜粋~

 

8回目となる今年は国内外15組のアーティストが参加したみたい。

その中に後輩の久保寛子さんの名前を発見したので横浜まで足を運びました。

象の鼻パークで行われるアートイベントはいつもカジュアルで居心地がよく潮風を感じられ、とても開放的。

ここ数年、年に数回訪れるお気に入りの場所の一つ。

周辺散策も楽しく、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(大さん橋)~中華街-料理に舌鼓を打って~阪東橋に在る横浜橋通商店街(よこはまばし商店街)-珍しいキムチや未知なる韓国惣菜を探す。

これが自分にとっての定番のコースです。

 

 

 

作品:《海足(うみあし)》  作:久保寛子さん

 

 

 

害獣対策用の網を活用した作品で、人が中に入れる作り。

用意された台に乗ると数種類の照明が交互に点灯しザザァーン、と鳴り響きます。

これまでほんの数点しか彼女の作品を観てないが、このスケール感も持ち味の一つ。

十代の頃から自分というものをしっかり持っており、[和して同ぜず]-芯の強い自由な精神の持ち主だった。

 

               

おおよそ十年振りの再会となった撤去作業中の久保寛子さん(クボちゃん)-

大学時代からスレンダーだったけどさらに痩せていた。

あまり余計なことを書くな(!!)と怒られそうなので、このくらいに・・・。