sleepwalk [スリープウォーク]「哀しい夢すら、忘れてしまう 」(於:千歳船橋・APOCシアター、~ 2017/10/10 (火))を観てきました。
久しぶりに先生の名前を聞いて、貴女のことも思い出した。
学生時代の中で、ポカリと訪れた空白の時間。
クラスともグループとも違う、不思議な仲間たち。
なぜか先生も加わって過ごしたひと夏。
あんなに楽しかったことも、いつの間にか忘れていた。
大切な関係も、特別な瞬間も、その時には気づけない。
ねえ、貴女は今、どこで何をしているの?
二度と戻らない時間と、その後の再会を描く、群像劇。
~説明文より~
これまで沢山の佳作を発表してきた作演・上野友之(劇団競泳水着)さん活動休止前の最後の舞台-
しかもキャスティングも上野さんということで、各々かなり嵌ってました。
不感症気味でどこか冷めた視線で俯瞰したような、女子の生態に精通した、センス良く映像表現寄りでいて渇いたタッチのビタースイートな演出が特長-それが上野作品に対する私の勝手なイメージ(偉そうですみません😅)。
今回も幸せそうな人は出てこないけど、・・いや、あれはあれで全員それなりに幸せということでハッピーエンドなのか!?
・・もう一度観に行こうかな。
お勧め。
今回もいい役者さんを沢山知る機会に恵まれました。
左から:ぎぃ子さん、1月のアマヤドリ・本多劇場公演「銀髪」での怪演も記憶に新しい倉田大輔さん、佐藤蕗子(mizhen)さん