幸宏 4 | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

 

テーマは「高橋幸宏」にしてますが記事のタイトルにあんまり共通性がないので、最初の記事以外は「幸宏 (数字)というタイトルに改めます。

 

 

で、前回の続き(とりとめもなく書いてるだけなので続きでも何でも構わないんですけどね)。

 

 

「黒船」リリースの後にベースの小原礼はミカバンドを脱退してしまい、後任として後藤次利が加入します。

おニャン子やとんねるずでお馴染みの後藤次利ですね。

 

で、

 

ラストの3rd「Hot! Menu」

 

この後にライブ盤出ますけど(後述)、ライブ音源自体は3rdの前のモノです。

 

ジャケットに何か、もう終わる感が醸し出てますよね。

 

 

 

 

翌年、

 

ライブ盤が出ますがこの音源は3rd発売間近、ロキシー・ミュージックの前座でヨーロッパを回ったときのモノです。

 

詳しいことは判りませんけど、アルバム自体は出来上がってて発売の前にツアーだったんでしょうね。

3rdの曲も演ってますし。

 

その盤から3rdの曲を。

 

このアルバムはですね、ブートまがいといいますか「とりあえずデンスケで録った」みたいなモノでカセットの音源がマスターなんですね(「デンスケ」が判らない人は調べてくれw)

 

その音源に空間系エフェクト(リバーブとかコーラスとか)かけて疑似ステレオ化してます。

つまり、元はモノラルです。

 

なので音質はブートに毛が生えたレベルですが(これも取り込み直して家内リマスターするかぁ)、存外臨場感があるんですよね。

 

 

――――

 

達郎のラジオでたまにかかるPA音源について前に書いたときにも言った気がしますが、PA音源みたいな基本モノラルのライブ音声を5.1chもしくはサウンドバーのようなバーチャルサラウンドでドルビープロロジック(Ⅱ)の「疑似サラウンド」にして大音量で聴くのが一番、ライブ音声としては臨場感がありますね。

 

通常の、ステレオにミックスされた普通の「ライブ盤」は言い方悪いけどリアル感に欠けるのよね(ライブでの出音ってのは基本モノラル)。

 

――――

 

そういう意味で、このライブ盤はむしろ「リアルライブ」感があります。

 

 

 

ま、ツアー中にミカが…色々…ツアーの前だっけ?…

で、加藤和彦とミカが離婚しちゃったのでミカバンドは空中解散しちゃいます。

 

 

で、ユキヒロを始めとするメンバーは、

 

とりあえず「サディスティックス」という形で活動します。

 

ジャケットより、

 

裏ジャケの方が有名かもしれないw

 

「黒船」のときにインストナンバーのクレジットとして「サディスティックス」という表記はすでにありました。

なのでそれをそのまま流用した感じですかね。

 

サディスティックスはスタジオ盤は上の1stと

 

2ndの2枚出してフェードアウト的に自然消滅してしまいます。

 

あちこちのレコーディングやライブに参加はしてましたけどね(その辺はティン・パン・アレー=キャラメルママにも通ずるものがあるというか、ゴダイゴとかもそうだしあの頃のバンドはそういう仕事も多かったでしょう)。

 

 

ウチにはサディスティックス無いのよなぁ、と思ったら

 

こんな怪しげwなCD持ってた。

 

これ、

 

1、2、9が1st3、8が2ndの曲ですね。

5、10がLiveアルバム(2nd後に出てます)。

 

残りの4、6、7

 

「ON GUITAR」、これですね。

 

Kitty前、ビクター時代の寄せ集め(サディスティックスの音源はギターや歌で高中がフィーチャーされてるもの)の雑すぎるベストですねw

 

 

このベストは記憶からうっかり抜けてたなぁ。

 

 

てことでうちの幸宏ワークス画像を

 

変更します(大して変わらんて?w)

 

 

 

 

そして高中正義のソロ曲でもお馴染みな、

 

ライブ音源で。

 

このライブは村上"ポンタ"秀一がゲストのツインドラムなんですねぇ。

(あと、パーカッションでペッカーと斎藤ノブもゲスト)

 

左が幸宏右がポンタですかね?

右のハイハットがポンタっぽい感じなのと、左のオカズがほぼスネアなのが幸宏っぽいですけど。

うーん…

 

 

 

で、サディスティックス自然消滅後、ブリッジ的にソロを1枚出してYMOとなるわけですね。

 

 

「Saravah!」

 

こないだの達郎のサンソンでもかかってましたが、いやもう、すごいな

曲は坂本龍一ですけど、なんだろう、この頃の奏者の熟練ぷりというか。

だって、言うてもみんな20代中頃~30歳前後だよ?

 

「昔は良かった」的な老害感たっぷりなこと言うつもりはないけど、洋邦問わず今のミュージシャンが束になってもあの頃の彼らには敵わんのだろうなぁ。

 

 

1stソロからもう1曲、

 

世間的というか時代的にはジプシー・キングス版のが有名なんでしょうが、こちとら先にこっち聴いてるのでジプシー・キングスのを聴いてもピンとこなかったんですよねw

 

ベニスの船漕ぎが歌う民謡かなんかですよね。

 

にしても、幸宏の1stの歌い方というか声はかなり細野さんに似てますね。

「歌手」としては駆け出しで模索中だったんでしょうかねぇ。

 

 

 

そんでいよいよYMOです。

 

 

 

 

 

先日、NHKで幸宏の特集番組が放送されましたが、

 

2/20深夜(25:25~)再放送があるようです。

 

45分は流石に短い気がしましたが、でも悪くない内容でした。

見逃した方&興味がお有りの方は是非。

番組のナレーションは坂本美雨です。

 

 

あと、来月3日(金)にCSのフジテレビTWO

 

 

第2次ワールドツアーの映像作品2つが放送になります。

 

見られる方は是非。

 

これでも「LAライブ」の方は数年前にチャンネルNECOで放送してるんですよね。

 

録画してあるものw

 

武道館の方は「43年ぶり」の放送らしいけど、

 

これだよね。

 

前に

音声も別でリマスターした上でmp4化してますけど。

 

まぁでも一応録画はするかな。

アプコンされてるなら画像はいくらかマシだろうし。