Top Gun アンセム | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

昨日、ほりほりさんの記事にコメントさせて頂いたんですが、

 

 

 

この曲、バッキング(というかリズム)トラックが打ち込みなのに、実際に打ち込みで作ってみると原曲とテンポが合わないです。

 

試しにちょっと作ってみたんですよ。

 

試しな上に上モノの音拾うの面倒でやらなかったんでかなり適当&中途半端ですが。

雑にギターが打ち込んであるのは、無いとどこ作ってるか判らなくなるのでガイドとしてw

 

これ、テンポ(BPM)107なんですね。

 

それはまぁ、原曲聴きながら合わせたんですけど、(コピペで)長く作っていって原曲と合わせてみるとどんどんズレるんですね。

どうズレるかというと、原曲に対してどんどん遅れていくんです。

 

じゃあ「打ち込みのテンポを108に上げたら」とお思いでしょうが、108にすると今度は打ち込みの方が速くなってズレるんですね。

 

つまり、原曲のテンポは107でも108でもないわけです。

(どちらかというと107寄りですかね。107.3とか、そんな感じ?)

(追記:計測したところ、正確ではないかもしれませんが107.36くらいでした。良い勘してるな、俺w)

 

リズムトラックは前半はアナログリズムマシンだし後半はおそらくLINNドラム

つまりは明らかに打ち込みなのにテンポがそんな中途半端なのは時代を考えるとあり得ない

時代を考慮してもわざわざ打ち込みのテンポをそんな中途半端にする意味がない

 

 

これはうちのPCにあるファイルの問題か?

音源の圧縮化に伴うタイムストレッチと言うのは実はあるんですよ、最近はそうでもないですけど。

 

随分前の取り込みなので音源はmp3です。

 

wavだと違うのかもしれないので、

 

今一度CDを(wavで)取り込んでみました。

(ついでなんで全曲家内リマスター&aac化してmp3ファイルと差し替えました)

 

 

ああそうそう、この曲作ったの、

 

スティーブ・スティーブンスじゃありませんよ。

 

ハロルド・フォルターメイヤーですよ。

 

MVで

ピアノ弾いてるおっさんですよ。

そもそもクレジットが「ハロルド・フォルターメイヤー&スティーブ・スティーブンス」ですし。

まぁソロ部分は当然スティーブンスが考えてるんでしょうけど。

 

フォルタ―メイヤーだとこれが

有名ですかね。

 

 

このサントラは

 

大半の曲にジョルジオ・モロダーハロルド・フォルターメイヤーの息がかかってますね。

 

 

もとい。

 

mp3wav打ち込み(をwav化したファイル)をReaperで並べてみたところ、

 

(一番上がmp3真ん中がwav一番下が打ち込み)

 

mp3wavでの長さの違いはありませんでした

つまり、CD音源(「CD」なのがミソ)のテンポが元々ズレてるというかタイムストレッチされてる可能性が高いです。

 

 

原曲と打ち込みを左右で振って合わせてみました。

 

10秒くらいでもうズレが判りますよね。

 

(著作権がどうの言われるのも面倒なんで直貼りするつもりでショート動画にしたけど、試しにつべに上げてみたら一応言われはしたけど再生は問題なさそうなんでつべの方から貼ります)

(てか、ショート動画ってアプリからじゃないと貼れないというか上げられないわりにスマホのアメバアプリで直で再生出来ないのね。ブラウザなら再生できるのにね。意味判らんわ)

 

更に先に行くと

 

もうとてつもなくズレてる

2番(2回めのAパート?)の終わり辺りでほぼ1拍ズレてます。

 

 

これですね、先にも書きましたけど、

CDというかデジタル化したときに時間が短くなってるんですね。

 

説明しだすと長くなるし専門的なので省きますけど、

CDというかデジタルの黎明期は、アナログな音声データをデジタイズするときに周波数とかビットレートとかの関係で短くなることが結構あったんですよ。

 

このサントラは1986年(ウチのこの盤自体もリイシューとかリマスターものではなく、オリジナル盤)。

てことは、まだCDよりアナログの方が僅かに主流でしょう。

この曲のアナログ版(盤?)は聴いたことがありませんが、多分CDより長いでしょう。

 

で、実際どれくらい違うのか。

これは両方聞きながら片方の速度を何回も調整しないといけないんですが、

 

打ち込み(つまりは多分原曲の元々のテンポ)に原曲のテンポを合わせるには

サムネの通り、原曲を0.99616倍速(つまりは遅く)にするとほぼ打ち込みと同じ、BPM107になります。

(ショート動画にする必要なくなったので打ち込み終わり辺りまでまるっと)

 

で、これくらい遅くすると、

 

(上のmp3と比較して)約1秒ほど長くなります。

BPM107なので、1.8拍分くらいですかね。

多分、この長さが本来(及びアナログ)の長さなのでしょう。

 

 

何回も書きますけど、これ結構あるんですよ。

4分ちょいで1秒の収縮とか、割りとマシな方です。

CDのほうがアナログより4、5秒短いとかザラにありました。

長くなる、てのはどうだっけ、あったかなぁ。

あんま聞いたこと無いなぁ。

 

リイシューとかリマスターものだともしかしたらテンポ修正されてる(不具合なくデジタイズされてる)のかもしれません。

実際、リイシューもので曲の長さが(フェードアウトが長くなったとかではなく)長くなってるCDとかもありますしね。

 

 

PCに楽曲取り込み&エンコード(mp3)も、圧縮音源黎明期の頃は曲が短くなること多かったです。

 

流石に今どきはアナデジ変換もコナれてるんでそんなことはそうそうありませんけど。

 

 

ちなみに、原曲のテンポに打ち込み(のwav)を合わせるには、

 

逆に縮めるわけですよね。

まぁ伸ばす方が0.99616倍速なので縮める方は1.00384倍速(速く)にすれば合う計算ですが、手動でやってるのでそこまできっちり出来てなくて、

 

1.00381倍速です。

 

まぁ、そこまで細かく設定しなくても

原曲の方: ×0.996

打ち込みの方: ×1.004

のどちらかでどちらかの音源に合わせれば概ね破綻はないでしょう。

 

 

ほりほりさんの記事を読んで「ドラムを打ち込んでる」ということでしたので、参加される方が原曲に合わせて弾いてると打ち込みと合わなくなってくる可能性もあるなぁと。

パートごとに切り貼りならそんなに気にはならないんでしょうけど、オジーさんみたいにフル尺だと相当ズレが出る事になりますし。

 

なので、「みんな原曲を聴きながら演奏」&「動画には打ち込みバッキングを使う」というのであるなら、最後の動画のように打ち込み(のwavファイル)の方の速度を調整する必要があるかと思いまして、老婆心ながら記事にした次第です。

 

みんなが打ち込みオケに合わせて演奏する、というのであればこれは全然杞憂ですけど。

 

 

まぁ関係ないぜ、というのであればスルーしてくんなまし。

決して企画に水を差す意図ではございませんので、ご了承の程を。

 

 

 

おまけ。

 

色んな曲をいろんな方が紹介してますが、多分アンセムを別にしたら日本で1番知られてるスティーブ・スティーブンスの曲って

 

これでしょうかね。

 

すぽると!のサッカーコーナーかなんかで使われてるんでしたっけ?

 

 

あと、上の曲と同じアルバムの日本盤のボーナストラックなんですけど、

 

(映像がちょっと鬱陶しいねw)

 

この曲の3:34辺り、変拍子とも違うというかそこだけ1拍長いです。

 

これね、「スティーブ・スティーブンス楽曲あるある」なんですけど、

普通な構成なのに変なとこで何の規則性もなく1拍長いとか1小節多いとか、そういう曲たまにあるんですよねw

 

 

前にも書いてますけど、

 

 

タイトル通り全編スパニッシュなこの2ndソロアルバムですが、

個人的には全編スパニッシュなロック・ギター・インスト・アルバムだと思ってて色んな人にオススメしたいですね。

 

 

3rdもいいですよ。

 

タイトル曲

中盤のキメフレーズ連発から後半の加速する展開が熱い。

 

 

テリー・ボジオ、トニー・レヴィンと一緒に演った「ボジオ レヴィン スティーブンス」の作品はインプロヴァイズがメインなのであまり普通にお薦めはできませんw

Brand Xとかデヴィッド・トーン辺りが好きな人は気に入るかもしれませんけど。