Maison レスポール・カスタム(もどき) その6 (現時点での完成形) | Do or Do not, There is no try.

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ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

若干時を戻してナットの加工を始めましたが、

 

 

最初の大まかな加工以降は現在に戻りまして(ま、それももう遠い過去ですけどw)。

 

 

ペグを付けたヘッドですが、油性ペンで元のインレイ

 

↑を本物っぽくしてみましたw

 

まぁペンで塗っただけですので、間近で見たらその雑なやり方は一目瞭然ですけどw

スティーブ・クラークもどきにするときは、ちょっと、ちゃんと加工しますかね。

 

ロゴをGibsonにするような寒い真似はしませんけど、Gibsonぽく

 

こんな感じにしてもいいかもねw

 

 

ちなみに初期Maison

 

 

こんな、割りとモロなデザインでしたw(70's Gibson、だっけ?)

 

 

上のロゴデザインは

マエストロとギブソンのロゴを組み合わせて加工してみたものですが、「m」の真ん中の縦棒が長くて初期Maisonロゴとカブったのは偶然ですw

 

ま、ギブソンのロゴになぞらえると何となく伸ばしたくはなるよねw

 

閑話休題。

 

ナットを加工しましょう。

 

フレットレベルと弦レベルに今一度ラインを引いて、

 

ナット専用溝切り治具で溝切り(この治具ついての詳しい事は過去の記事でどうぞ)。

 

で、

 

実際の弦を宛てがってちょっとづつ加工しないとならないので、

 

まず弦張ります。

アリアの安い弦(フェルだっけ?忘れたw)。

 

張りました。

ああ、いいですねぇw

フランプトンですねぇ。

 

 

1-3弦はともかく、巻弦の方はやはり溝の幅も深さも足りないですよね。

 

ちょっとづつ溝を削っていって、

 

まだちょっと高いかな。

 

更に削って、

 

こんなもんかな。

 

弦の高さはいいんですけどナット自体が高くて溝が深いですね、まるでPRSですね。

ナットの溝が深いのは好みではないので(前にも書いてるな)、高さも込みで最終加工して

 

これくらいでしょう。

 

加工が済んだら瞬間接着剤をチョン付けで接着して、

 

 

 

(とりあえず)完成

 

正面から見るとセンターのエスカッションがちょっと6弦側にズレてるのが判りますね。

 

正面以外だと

 

そこまで目立ちはしませんけどね。

 

ただ、前の記事でも書いてますセンターのエスカッションの後ろ側の高さリアのエスカッションの前側の高さよりほんのちょっとだけ高いんですね。

 

なので、どの角度からだろうと間近でマジマジと見ると多少の違和感はあります

(テメーがちゃんと加工しとけ、て話ですけどw)

 

 

トラスロッドカバーは、

 

元は何の味気もないモノを加工して多少寄せてましたが、今回更に加工して

 

もうちょっと寄せましたw

まぁ、長さが足りないんでちょっと物足りませんが(ダブルミーニング)、なんちゃってダイヤモンドインレイも相まって悪くはないんじゃないすかね。

 

 

3ピックアップなんですが、んー、なんでしょう、FRのどちらかもしくは両方も鳴らしてる状態でボリューム2つをフルにすると、出音がガツンと音量下がるんですよねぇ。

 

アレか、ハーフトーン的な状態だから音小さくなるのか、と思ったんですけど2つのうちのどちらかのボリュームを7.5くらいにすると逆に音量が上がるんですよね。

 

これがよく判らないんですよね…

どちらかのボリュームを0にした場合は、特に問題は無いです。

 

基本的には2ハム1V1Tで、センターはセンターだけで鳴らせって感じなんですかねぇ。

 

まぁFRミックスでセンターもフルな状態の、シングルのハーフトーンとも違う低出力なあの音は、ちょっと面白いですけどね。

クリーンのカッティングが合う感じ、とでもいいますかね。

 

 

あと、ピックアップのカバーを外したときにロウが大量に溶け出したせいか、ハムだし導電塗料塗ってるのにちょっとノイジーです。

シングルコイルほどではないですけど。

 

 

フランプトンの曲は、聴いてはいるけどコピーとかはしてないので今回は弾いてみたとかは、無いです。

ま、気が向いたら何か弾くかもしれませんけど、

そのうちね。

 

 

という訳で、

 

 

Maison改造、今んとこ一応終了と。

 

 

同シェイプ集合の図。

フレットレスは、普段は壁掛けですけどねw

 

 

ああ、どうでもいいですけど今回のギター、やたらネックが厚いことに今更ながら気が付きました。

 

2フレット辺りで他のレスポール4本と比べて2.5ミリくらい厚いです。

12フレット辺りでもバーニーやエピフォンと比較して1ミリ弱くらい厚いです。

ジャンボフレットなのも相まって握った(弾いた)ときはそれ以上、更に0.5ミリくらいは厚い感覚ですね。

 

これと同じくらい厚みがあるネックは、うちではモラレスのモズライトくらいですね。

それでもMaisonより2フレで0.5ミリくらいは薄いですかねぇ。

 

とにかく、極厚です。

180デニールくらいです。

いや、よう知りませんけどw

 

ローフレットでカッティング、と言うかシェイクハンド押さえにくいったらありゃしないですw

「Sparkle」とかミディアムスケールだからむしろ押さえやすいくらいなのに、弾きにくいですw

 

ま、俺の指が若干リウマチ気味なせいもあるけどw