ボディの補修にはもう見切りをつけたので、組み立てていきましょう。
電池ボックス&アンプ基板(基盤?)組み込み。
スピーカーを設置してアンプのノブを付けたところで、アンプとギターを繋ぐ短いケーブルが必要なのを思い出しました。
なので、ジャックを仮留めして、
L型プラグ(いつぞやどっかのハードオフで1個50円で売ってた)を差し込んで適正な長さを確認。
見て判る通り、2つのジャックが近い上に挿す方向がほぼ直角なので最短で繋いでしまうとジャックが挿せなくなってしまいます。
なので、若干の余裕を持たせて、
こんな感じ(ケーブルはその辺にあった同軸)。
更に、
アンプのノブを付けるときに、ボディ側に目盛付けるのを忘れてたのにも気づいて、
マスキングテープで適当にマスキングして(ピックガードは仮載せです)、
白のタッチアップペンで塗装。
テープを剥がしてみますれば、
まぁこんなもんでしょう。
電源OFFとボリューム&トーンの0位置を合わせました。
表記はありませんが、電源(P)の目盛真ん中でON(クリーン)、その上でODです。
次。
ペグを付けましょう。
付けましたw
このペグですが、ロックペグなのでポストの中にシャフトが入ってるんですけど、このシャフトの長さが微妙にバラついてまして。
更にポスト自体の長さにも1ミリ程度のバラツキがあるんですね。
そうなるとシャフトがきっちり上まで届かなくて弦通し穴に隙間ができる個体があったりするわけです。
まぁその辺がいかにも大陸産なんですが、しかし、それでは弦が上手いことロックされないですよね。
で、それを解消するにはどうするか。
一回、本体とシャフト部分をバラします(ペグ下側の部分を回せばシャフトが抜けます)。
その上で各シャフトとポストの長さを計測&比較して、隙間が少ないように組み合わせて再度合体させます。
一応このやり方で、6個中5個までは隙間がなくなりました。
1個だけはどう組み合わせても隙間があったんですが、でもまぁ0.5ミリ程度に収まったのでその個体を6弦用としました。
ボディに戻って、
ヘッドホン&アダプタの基盤にアンプ各部の配線をハンダ付け。
一応音出しetc確認、と
わざわざ別のギターを繋ぎましたw
別に本体で(ピックアップ叩いて)確認してもいいけど、何となくちゃんと鳴らしてみたかったんでw
手元に9V電池が無かったのでACアダプタで確認したところ、電源はちゃんと入りました。
電池がないので電池での作動確認はこの時点では出来てませんが(アダプタからボックスに線繋いで確認すれば良かったんだな)。
ところが、
音が出ません。
うんともすんとも言いません。
しばし熟考。
ああ。
マスターボリュームの配線してなかったw
そらうんともすんとも言わんわw
マスターボリュームを繋いで再確認。
オールオッケーです。
アンプ関係は済んだので、ギター本体のアレコレを。
電装系はピックガードにすでに組み込み済みなので、そのピックガードをネジ留めして、
ブリッジアースの線をスプリングハンガーにハンダ付け。
仮付けだったジャックもハンダ付けして、
ネック取り付け。
ネックのビスですが、本来なら丸皿ビスを使うところなんですが、手持ちで(丁度いい長さが)無かったのと今後の入手の容易さを考えて普通の皿頭の木ネジを使いました。
コレならホームセンターで買えるし値段もリーズナブルだし(20本入りステンレスで500円くらいだったっけかな)。
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ホームセンターで丸皿ネジ売ったらいいのにねぇ。
品揃えが多岐でなくてもいいからさ、比較的需要がある5,6種類(まぁ「ギターやベース」用だw)を置いとけば一部界隈で「神ホムセン」になるよね。
なるかぁ?w
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閑話休題。
ナットの溝切りをしましょう。
100均の金切り鋸パーツに、交換した古い弦を留めて溝を切っていきます。
巻き弦はそれ自体がヤスリみたいなもんですが、プレーン弦はそのままでは引っかかりがないので、ヤスリで適当に傷をつけて程よくザラつかせます。
(ここまでの数枚ピンぼけで失礼)
出来ました。
が、
2弦の溝が若干内側に寄ってしまいました。
どうにもナットの溝切りは100%うまく行った試しがないなぁ。
1,6弦も今にして思うと外に寄り過ぎな感じもあるけど、1,6弦はつい外に寄せがちなのよなぁ。
安モンでもいいからフレットスケール的なモン買わんとダメかもなぁ。
まぁソコまでプレイアビリティに支障があるほどのズレでもないので、良しとします。
高さの微調整は弦張ったあとで。
で、トレモロ設置して弦張ってストリングリテイナーを取り付けて、
マーシャルのロゴを貼り付け。
リテイナーの元の位置は若干後ろなんですが、ソコだとロゴのプレートにちょっとカブるのでちょっと前にズラしました。
諸々の調整はまだですが一応、
完成。
続く(次回、完成編)。