Mad Axe その0 | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

先日YAMAHA MBに続いてBBをリペアをした友人がまた何かくれた。

何かっていうか…

 

ギターw

 

実家に転がってたとか何とか…

 

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ウチには、ヤツの家にあったギターが他にもう1本ある。

 

アコギ。

 

若かりし頃(多分30年以上前)、何らかの理由で(思い当たる理由はいくつかあるが、

どれが正解かもう覚えてないw)ウチにやってきた。

 

「ThreeS」という、(当時は)よく知らんブランド。

 

後年(まぁ割と最近)調べたら(ネットってやつはホント便利よなぁ)、鈴木バイオリンという

戦前からあるバイオリン制作会社が作ったものだと判った。

戦後、名古屋鈴木と木曽鈴木(どちらも俗称)に分かれて、このギターは名古屋の方のもの。

 

「W-200M」という名称。定価2万てことかな。

300とか100だか150だかもあったようなので、まぁミドルクラスなのでしょう。

 

シリアルから見るに76年製と思われる。

 

判りづらいけど、ステッカー跡が4ヶ所ある。

数年前に貼ってあったのを剥がしてガッツリ磨いたんだが、日焼け跡はそうそう消えない。

 

ここと、

 

(判りづらいけど楕円の跡)ここは友達(ベースリペアの友人じゃないよ)のバンド

「ママルー」(略称)のステッカーだな。

どうせ「ママルー」ではリア友以外誰も判るまいw

 

ここと、

 

ここが何のステッカーだったのか判らないw

剥がしたのはたかだか数年前なのに。

 

多分上のが「ウビガン」で下の写真のは「FAST DRAW」か「武尊」か…ステッカーを

貼った時期とか考えると「武尊」はまだ無かった気もするから「FAST DRAW」かなぁ。

 

まあ良い。

 

裏。

 

かなり膨らんじゃってるんですよねぇ。

 

でもね、結構いい音するよ。

まぁ、アコギはやはり音がデカイんであんま弾くことはないんだけどねw

 

閑話休題。

 

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「Mad Axe」という、たまーにジャンクコーナーで見かける名前。

 

ホントにたまーに、ジャンクギター50本あったら1本あるかなくらいの少なさ。

なもんで、俺もたまに見かけてはいたが数あるC級ブランド、くらいにしか思ってなかった。

あまり触手を動かされるような個体もなかったし。

 

しかし、今回そのMad Axeがうちに来たので、ちょっと調べてみた。

 

そしたらなんと、

 

アリアプロ2の廉価版ブランドなのな。

 

いやね、調べるとなんかやたらタイだのインドネシアだののサイトやホームページ出て来るの。

てか、ほぼそっち方面のサイトばっか。

タガログ語だか何だか判んねぇ言語だったりさw

で、判らないながらに色々見てると「Mad Axe by AriaProII」みたいな表記がチラホラあって。

更に、

 

どうよ。

下のヘッドなんてもろアリアじゃんか。

 

推察するに、どうやらアリアがアジア(及びヨーロッパ)方面で展開してるブランドが

Mad Axeらしい(今もそうなのかは判らない)。

 

期せずして、またアリア(系)がウチに転がり込んできたわけだw

うちにある19本中6本がアリアプロ2(レジェンド及びネックだけも含む)ってのは、

結構な割合じゃないか?w

 

と、ブランド情報も判ったところで、モノを見ていこう。

 

ボディ形状は、ザグリとかは別にしてエッジのRとかシェイプはまんまストラト。

 

SSH(シングルコイル+シングルコイル+ハムバッカー)配列のピックアップ。

シングルコイルのザグリが上下対称オーバルで、これは普通のピックアップに

交換とかできないね。

 

リアは3点留め。

この「3点留め」のせいでMad Axeを「YAMAHA」と書いてるサイトもあったが、

ヤマハの3点留めは左の2本のネジの間隔がもっと狭いです。

 

3点留めは、

 

このハリケーンVもそうだったので、ある時期のトレンドだったのかなぁ。

 

普通のシンクロブリッジ。

アームは欠品。

 

ジャックはサイド。

 

ナットやネジのサビはそれなりにあるが、メッキパーツの痛み具合はそれほどでもない。

 

友人とも話したが、このトーンノブ、ボリュームに近すぎじゃね?

そしてこの塗装のショボさよ。

 

ストラップピンもジャンクにしては両方あるw

 

指板は汚い。

フレットはさほど減ってはいない。

 

SL-ST-3がこのギターの名称(グレード)のようだ。

SLは判らんが、おそらくSTはストラトタイプで3はピックアップ数だろう。

 

ヘッド。

 

いわゆるコンコルドヘッドなのだが、なんかでも、微妙に違和感感じるよねw

なんだろうなぁこの違和感は、と思ったけど、よくよく考えたら通常のコンコルドヘッドって、

一番上の部分がバキッと折れて直線になってるよね。

 

こんなの。

 

このギターのはさぁ、その辺の感じがコンコルドと言うより、

 

むしろバナナヘッドだよね。

 

なんか、両方合わせたような感じ。

 

ここの角度も普通のコンコルドヘッドよりも若干鋭利な気が。

 

ただね、このヘッドのアリアのギター、俺前に見たことあった。

 

(画像はどちらもネットより拝借)

まさにこのヘッドだよね。

 

どっかのハードオフで5,000円くらいのジャンクで売ってて「アリアにコンコルドヘッドか、

珍しいな」と思ったの覚えてる。

 

裏。

いやぁ、ほんと塗装がショボいw

 

あ、ボディは合板です。

 

安ギターはジャックプレート下にプラ板みたいのが必ず入ってるよなぁ。

 

塗装ちょい欠け。

塗装自体はショボいけど(何回言うねん)、大きめなダメージはここくらいかな。

 

ネック。

安ギターお得意の、シーラーのみのサテン仕上げ(って言うのか?)。

 

ペグは普通。

アリアだと思うと妙に安心感があるw

 

磨けばソコソコにキレイにはなるだろう。

 

トレモロ裏。

バネ4本。

 

カバー取ってみると、

 

ガッツリ締めてある。

 

試しに、ウチに何本かあるアームの1本を付けて(ちょうどいいと思ったが、よく見たら

ネジ溝がバカになっててちょうどよく感じただけで、実際は細かった。他のも細い)

動かしてみたら、エラいきつい。

とてもじゃないが演奏中にアーミング出来るようなバネ加減ではなかった。

 

多分アームレスで使ってたと思われる。

アームが欠品なのもむべなるかな。

 

音はちゃんと出た。

アームが欠品なのと汚れやサビ以外は特に問題は無さそう。

 

「好きにしていいよ」つってくれたので好きにするが、さて、どうしたもんか。

 

続く。