track 5 | Do or Do not, There is no try.

Do or Do not, There is no try.

ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

05.who are you?

 

 

数少ない「ちゃんとした楽曲」w

まぁ「ちゃんとした」とは言っても3つの曲を繋いだようなちょっと風変わりな構成ですが。

メロディも後半にチョロっとそれらしきものが入るだけだしw

リズムもコードも前半と後半で似てるけど違う、違うけど似てる、そんな曲です。

 

昨日まで長髪だった男が翌日急に髪短くなって現れて

周りの奴らに「誰だお前?w」とからかわれる、小説ではそんなシーン。

 

3つの曲と書きましたが、正確には2つです。

中間部分のパートは元から最初の曲の構成に入ってました。

 

この曲は打ち込むのに結構苦労したなぁ。

前に書いたように、パターン(パート)を組み合わせて曲を作るシステムだけど

1曲の中で使えるパターンの数が限られててね。

でもこの曲は使うであろうパターンがかなり多くて。

裏技的なこと駆使して(テンポを半分にして1パターンの長さを擬似的に倍にする)

なんとか完成させたなぁ。

 

冒頭のギターのフレーズも、今ならもっと「ギター」に出来るしもうちょっとハネた感じで

打ち込んでるけど、当時のスキルとQYではこれが精一杯でした。

カッティングノイズも今ならもうちょいマシに出来るなぁ。

 

最初のパートは、

まぁ殆ど俺の手癖みたいなコードワークですw

G-A-は2弦5フレの音がペダルになってます。

 

中間のエレピソロっぽいパートは、

最後の2つのコードは、正確にはその後のパートの「イントロ」部分です。

 

ズラッと並んでますがw、「循環しないコード進行」を作ってみたくてね。

曲って、「A-E-G-C- ×2」みたいに

一纏めの構成を繰り返すことが多いじゃん(マーティー・フリードマン風)。

それをしない、展開を繰り返さないコード進行に挑戦してみました。

だからといって全部違うコードと言う訳ではないけど。

 

最初のAはメジャーなのに、それ以外はマイナー。

あと、E7(♯5、♯9)ってコードがここではキモかな。

エレピは、リアルタイムでレコーディング(打ち込み)して、後から「んー」ってなトコを

ちょこちょこっと修正しました。

 

で、最後のパート。

 

まずはAパート。

半音づつ下がっていく進行。

D#とC#は、それぞれ前のコードの構成音をちょっとだけ引きずってます(ペダル)。

 

Bパート。

Aパートと構成音的には同じでD#とC#だったところのルート音だけ変化してます

(長さはそれぞれ倍)。

長さとルート音の違いで全然違って聞こえるから、音楽って不思議だね。

 

サビ(ED)。

FとBはやはりルートが変わるだけで音は同じ。

繰り返し後の最後はEm9で終わり。

 

微妙に違うと言っても前半と後半がそのまま続いたら違いは明らかで、

だから中間パートがちょうどいいブリッジになってると思う。