04.[MISSING PERSONS]
映像はWindows Media Playerのビジュアルエフェクトです。
5拍子。
タイトルが括弧付きで大文字なのは、小説の中に出てくる飲み屋の「名前」だからです。
まぁ、だからミッシング・パーソンズ(日本語版のウィキページ無いのな。なので
ドラマーのテリー・ボジオのページにリンクしときました)っぽくするつもりだったんだけど、
あんまなってないよねw
どちらかと言えばブライアン・イーノとか、そっち方面かなw
ドラムは何となくスティーブ・ジャンセンを意識してるんですけどね。
この曲はですねぇ、まぁ変拍子作りたかったってのと、最初から最後まで
一回もギターを弾く事無く完成させた、てのが個人的ハイライトですね。
まぁギター的な音は入ってないしね(琴っぽいのは入ってるけど)。
なので、コードワーク的なものが無いというか、判らないのw
全部鍵盤上で適当に音入れてったしフレーズも歌ったのを打ち込んでるし。
その後ギターで弾くこととかも特に無かったし、だから音拾うとかもなかったし、
そもそも自分の作ったものとか、出来上がったら特に聴かないし。
今回、改めてコードを拾ってみたw
で、聴いて解ったけど、これ、コード(和音)っぽい音入ってないよね?w
全部単音のフレーズが重なって変なコード感になってる。
一応、単純にコードを拾うと、
Aパート: Dm------Am-------
Bパート: G---Am--
Cパート: C-------Am-------
サビ? : C---Dm--Am------
となる(サビ、てのはスネアが入ってくるところ)。
ただしかし、全体的にメジャーマイナー感は希薄というか捉え処が無い。
んで、もうちょっと全体の雰囲気に即したコードを考えてみた。
Aパートは
Dm9--Am9--
という感じかな。
とはいえDm9は、
この普通のコードだと短3度の主張が強い気がする。
なので、
こういう構成がいいと思う(コードネームは俺が無理やり付けましたw
なんだよ、マイナーコードの3度抜きってw)。
ま、Dm9の方は単純に4弦ミュートでもいいけどね。
Bパートは
G7--Am9--
て感じだけど、やはりGもメジャー感は薄い。
なので、
sus4入れてみた。
ちょっとこのコード進行(というか音の動き方)は、面白い。
Cパートで出てくるCは比較的メジャー感が無くもないけど、でも3度が鳴ると
やっぱ雰囲気違うんだよなぁ。
なので、
Cadd9--Am9--
こういう感じかなぁ。
C6(9)でも悪くないけど、6が入るとちょっとあざとい感じになるな、3度も鳴るし。
サビはまぁ、だからその組み合わせで
Cadd9--Dm9--Am9--
ですね。
いやぁ、こんな機会でも無ければ絶対音拾うこともコード嵌めてみることも
無かっただろうねw
あ、最後に鳴ってる謎のフレーズは、元々はドラムトラック(のパターン)だったものです。
最初はドラムを打ち込むんだけど、パーツをコピペしてってドラムトラック作る時に
間違って別のトラックにコピーしちゃってね。
当然音色がドラムじゃないから(多分「ヒャーン」て音のトラックだったと思う)最初
「何だこりゃ?」だったんだけど、聴いてるうちにこの意味不明な怪しさが
曲に合ってる気がして、そのまま使いました。
元々は、レベッカのMaybe Tomorrowみたいに最後ドラムだけで終わるつもりだったんだよ。