私的批評

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日々読んだ本、観た映画などについて極私的に批評しています。
その他気になることをつらつらと書き綴っています。

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日本最大級のネイルイベント、『ネイルエキスポ 2010』に行ってきました。
というのも、数ヶ月前に大阪の広告代理店に勤める叔父の依頼で、あるネイル商品のメーカーさんのイメージムービーを制作したのですが、そのメーカーさんが今回出展されていたのです。

無事1週間ほど前に納品を済ませ、実際の現場でどのように映し出されているかが気になったのと、年明けにおこなわれるF1層をターゲットにした大型イベントに関わらせていただくことになったので、そのための視察も兼ねて東京ビッグサイトに足を運びました。

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昨日の28日(日)と本日29日(月)の2日間開催だったのですが、平日である今日も国際展示場の駅からビッグサイトまでの道のりでは若い女性がほとんどでした。
(昨日来ていたらと思うとゾッとします)

会場に入ると、どのブースも演出が華やかで、ほとんどのメーカーがデモンストレーションをおこなっており、そこには全て長蛇の列ができていました。
(ほぼ全てのデモンストレーションにモニターが設置されています)

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各メーカーのブースの他にイベントステージが設けられ、そこでは本日は加藤夏希さん(モデル・女優)を招いてトークショーをおこなっていたのですが、正直メーカーがおこなうデモンストレーションの集客には勝てていなかったように思います。

集客から購買に至るまでの導線は様々ですが、こういった分野では体験型の販売方法がマストなのでしょうね。
とくにネイル関連商品は細かい物が多く、あらゆる商品が混同してしまっている印象を受けました。
中にはクリスマスに向けたアイテムを展示し、来場者が商品についてブログやツイッターで告知し、その画面をスタッフに見せると景品がもらえるというバズマーケティングを活用したメーカーもありました。

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また、会場の隅に飲食ブースも3店舗ほど出店されていましたが、残念ながらやや閑散としていた気がします。
(ネイルメーカーに比べると圧倒的に演出不足でした)

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その他、女性がターゲットというだけあって乳がんのマンモグラフィ検診車(見学用)も設置されていました。
様々なコラボレーションができるもんですね。

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いやはや、普段では絶対足を運ぶことがないイベントに行くと刺激を受けますね。
紅葉編の続きです。

さてさて、今回の帰省のメインイベント、友人の結婚式です。
新郎は小・中学校からの友人で、小学生の頃からずっと一緒にサッカーもやっていた20年来の友人です。

彼は小学生の頃から文武両道でスタイルも良く、いわゆる神が二物も三物も与えてしまった非の打ち所がない人物なのです。
(もちろん新郎友人の挨拶でもそう紹介されていました 笑)

披露宴の会場は大阪駅からほど近い、高層レストラン。
白を基調にした清潔感のあるレストランで、新郎新婦を表すような落ち着いた雰囲気の中とりおこなわれました。

僕個人としては、今回の披露宴ではいつもと少し違った感情が生まれました。
もちろん、新郎新婦の幸せそうな笑顔を見て微笑ましい気分になるのはいつものことなのですが、今回はそれに加え、幸せな家族模様を目の当たりにしてついついウルッとしてしまいました。

家族の元を離れて丸6年が過ぎ、自分もいい歳になって、知らず知らずのうちに家庭を築くことへの憧れが出てきてるのかもしれませんね。
(そんな気分がそうさせたのか、実はこの日の晩東京へ戻る予定だったのですが、急遽おばあちゃんも含め、家族で食事することにしました)

まぁ、実際はまだまだ僕にはやりたいこと、やらなければいけないことが盛りだくさんなので自分の家庭を築くのはもう少し先になりそうですが・・・笑

しばらくの間、「おめでとう」を言う立場でいます。
めずらしいかもしれませんが、プライベートネタです。

先週の火曜日から日曜日まで大阪に帰省しました。

目的は27日(土)の友人の披露宴だったのですが、昨年結婚した友人に先月子どもが産まれたり、この数ヶ月の間に地元の後輩から度々連絡をもらったり、普段帰省したときになかなか会えていない人にも会いたいなぁということで少し早めに大阪入りしました。

そして実は結婚式のほかにもう一つ目的があって、タイトルにあるように京都の紅葉を観に行きたかったのです。
帰省直前に調べてみると、ちょうど見頃だと言うことが分かり、1日弟の車を押さえて嵐山~祇園へと出かけてきました。

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日中は山間の紅葉がキレイな嵐山を散策し、日が暮れてからはライトアップがキレイな祇園周辺をブラブラ。
とくに高台寺の紅葉は色・形ともに溜息が出るほどキレイで、とても幻想的な空間です。

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大阪に住んでいる頃、よく一緒に京都へ紅葉を観に行っていた大学時代の友人が岡山の実家に帰ることになり、こんなことを言っていたのを思い出しました。
「紅葉は、都会に住んでいるからこそ思い立ち、楽しめる行事だ」と。
彼に言わせると、わざわざ出かけなくとも家を一歩出て振り返れば、裏山の木々が赤く色づいているそうです。

確かにそうですよね。
きっと都会で育った人ほど、自然の美しさには感動を覚えると思います。

そして、ただでさえ美しい自然を巧みに演出している京都って本当に素晴らしいなぁとしみじみと感じ、落ち着いた一日を過ごすことができました。

今年の年越しも京都で過ごそうかなぁ・・・。