南锣鼓巷・东直门内簋街・什刹海 | 古代文化研究所

古代文化研究所

古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2024年3月3日の朝は、北京の东直门内簋街にある云郦酒店で目覚めた。北京へ来たのは2月29日だったから四日目になるけれども、毎日、最高の上天気である。今日は終日、北京市街を見物する予定だ。天気が良いのは、何よりも有り難い。

○朝、7時になるのを待って一階のレストランへ行った。いつもの、バイキング形式の朝食だった。2月29日は日本から北京まで来て、3月1日は承徳市まで行って避暑山荘を見学し、2日は承徳から北京へ帰って、頤和園を見物した。何とも慌ただしい毎日だった。

○3月3日は北京市街を見物し、4日は万里の長城へ出掛け、5日はもう帰る日になる。したがって、今日3日は、ゆっくりと北京市街で遊びたい。そういう日だった。朝、のんびりとバイキング形式の朝食を、美味しくいただいた。

○この日、ホテルに荷物を預けて、北京市街観光に出掛けることとした。前回のブログで案内しているが、「はじめての中国・北京旅行~街歩きしたいおすすめエリア5選~」と言うページの案内に拠れば、

  (1)古い街並みがおしゃれな南鑼鼓巷(なんらここう)

  (2)北京屈指のグルメ街、東直門内簋街(とうちょくもんなんきがい)

  (3)2014年に世界遺産に登録された什刹海(じゅうさつかい)

  (4)芸術家が足繁く通う骨董ストリート、瑠璃廠(るりしょう)

  (5)工場跡地がアートスペースに変貌した798芸術区(ななきゅうはちげいじゅつく)

だと言う。

○その、

  (2)北京屈指のグルメ街、東直門内簋街(とうちょくもんなんきがい)

は、ホテルの目の前の通りになる。何も考えないで、ホテルを予約したが、そこが東直門内簋街であることに、驚いた。

○また、前回、ブログ『北京:南鑼鼓巷』で案内したように、

  (1)古い街並みがおしゃれな南鑼鼓巷(なんらここう)

もまた、ホテルから近い。北京の东直门内簋街にある云郦酒店が、何とも立地条件の良いところに建っているホテルであることに、驚いた。

○ついでのついでに、ここに記録しておくが、

  (3)2014年に世界遺産に登録された什刹海(じゅうさつかい)

もまた、云郦酒店からは近い。案内すると、ホテルから350m西へ行くと、地下鉄5号線の北新桥站の交差点になる。ここまでが東直門内簋街になる。

○北新桥站の交差点から、さらに西へ1、2公里進むと、南鑼鼓巷の北口になる。南鑼鼓巷は地安门东大街の南門から、この鼓楼东大街の北門まで、780mの通りになる。

○その鼓楼东大街の北門から、さらに西へ540m行くと、鼓楼に出る。その鼓楼から280m、南に下ると、そこが地鉄8号線の什刹海站である。つまり、東から西へ、

  (2)北京屈指のグルメ街、東直門内簋街(とうちょくもんなんきがい)

  (1)古い街並みがおしゃれな南鑼鼓巷(なんらここう)

  (3)2014年に世界遺産に登録された什刹海(じゅうさつかい)

と一直線に並んでいることが判る。

○道路で言うと、一本道なのだが、名称は、

  东直门内大街⇒交道口东大街⇒鼓楼东大街

と変わっている。「はじめての中国・北京旅行~街歩きしたいおすすめエリア5選~」は、このように、

  东直门内簋街⇒南锣鼓巷⇒什刹海

と続いていることが判る。

○今回、当古代文化研究所が訪れたのは、そのうち、东直门内簋街だけだった。次回、北京を訪問した際には、この通りをゆっくり歩いて見たい。そういう意味でも、ここに記録として残しておく。