天草未来大橋 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○今回、、当古代文化研究所が天草市本渡を訪れたのは、2023年3月8日のことだった。本渡瀬戸に新しい橋が出来ているのを目の当たりにして、驚いた。去年2022年6月、7月、8月二回と、四度も天草を訪れているのに、見たことも無い景色だったからである。

○その橋の名が天草未来大橋である。地元では、もちろん、大騒ぎである。インターネット検索したら、次のページがヒットした。

      熊本天草幹線道路「本渡道路」の概要

      熊本天草幹線道路とは

 熊本天草幹線道路は、天草市の旧本渡市と熊本市近見町とを結ぶ全長約70kmの幹線道路です。
 平成6年12月に地域高規格道路として計画路線の指定を受け、県内の高速交通ネットワークの横軸として、また、天草地域と熊本都市圏を90分で結ぶ90分構想の達成に向け、国及び県で、整備に取り組んでいます。

      本渡道路とは

 熊本県では、本渡道路(天草市本渡町から天草市志柿町、約1.3km)の整備を平成25年度から開始しました。
 現在、天草上島と下島を繋ぐ道路が国道324号天草瀬戸大橋の1橋のみであることから、朝夕の時間帯を中心に橋の前後で慢性的な渋滞が発生しています。バイパス機能を有する本渡道路の整備は、現在の国道324号の交通量を減少させ現道の円滑な交通を確保し、災害時等における代替路としての機能も発揮することで、本渡都市圏における産業・経済活動、防災機能の向上に寄与します。
 また、産業、教育・文化施設などの都市機能が集積し、陸・海の複合ターミナルとして交通結節性が高まる本渡港周辺エリアと天草上島とを直接繋げ、本渡都市圏内外の交流を促進しつつ、良好な都市空間の形成に大きく寄与することが期待されています。
 本渡道路(約1.3km)については、令和4年度中の開通を目指し、工事を全面的に進めています。

      本渡道路 工事見学会のお知らせ

 天草広域本部では、本渡道路(「仮称」第二天草瀬戸大橋)の工事見学会を受け付けております。
 見学を希望される学校や自治会の方など、皆様のお越しをお待ちしております。
 なお、工事の進捗状況及び新型コロナウィルス感染状況等により、やむを得ず見学会が実施できない場合もございます。何卒ご了承いただきますようよろしくお願いします。

  熊本天草幹線道路「本渡道路」の概要 - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)

○どうやら、この本渡道路の天草未来大橋が2023年2月25日に完成したらしい。私がここを訪れる10日ほど前のことになる。新聞記事がインターネット検索にあった。

      天草未来大橋含む「本渡道路」が開通 熊本県天草市 渋滞緩和や防災に期待

 熊本県の天草上島と下島を結ぶ天草未来大橋を含む「本渡道路」(天草市港町-同市志柿町、約1・3キロ)が25日、開通した。自動車専用で通行は無料。これまで自動車が通行可能な橋は天草瀬戸大橋のみで、開通により、朝夕の渋滞緩和や防災機能の強化が期待される。

 同日は同市東町の市民センターで記念式典があり、地元関係者約150人が出席。馬場昭治市長が「新しいシンボルとなる道路の開通を機に、近隣自治体と協力し、天草の魅力を発信していきたい」と述べた。

 出席者は本渡道路に移動。天草拓心高郷土芸能部によるハイヤの披露の後、テープカットとくす玉割りで祝い、車で通り初めした。一般車両の通行も午後3時半に始まった。

 本渡道路は、熊本市と天草市を結ぶ高規格道路「熊本天草幹線道路」(約70キロ)の一部で、県が2017年度に着工。全長1148メートルの未来大橋が大部分を占める。事業費は203億円。(清水咲彩)

  天草未来大橋含む「本渡道路」が開通 熊本県天草市 渋滞緩和や防災に期待 (msn.com)

○写真で確認したところ、去年の8月4日に瀬戸大橋を渡った際、すでに天草未来大橋の橋桁ができているのが写真に写っていた。その時は、そういうことを全然知らなかった。今回、多くの車が天草未来大橋へ向かって走って行くのが見えた。ただ、私は中田港へ行くので、天草未来大橋は渡らなかった。