京都ぶらり旅を終えて | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2022年2月1日から4日に掛けて、「京都ぶらり旅」へ出掛けて来た。飛行機は、LCCのピーチ航空が安い航空券を発行していたし、宿は京阪ホテルが三泊で一万円と言う、これまだ安価な料金で泊まることができた。朝6時には宿を出て、夕方4時過ぎにはホテルに帰って来る旅行だった。

○よくよく考えてみると、こんなふうに京都を旅したのも、初めてではないか。これまで、いつも所用で京都や関西を訪れ、ついでに立ち寄ることばかりだった気がする。京都を旅の目的で訪れたことが無かったことに、改めて、気付かされた。

○2月1日は行くだけで、4日は帰るだけだったので、実質、丸二日の旅行だった。2月2日は、伏見稲荷大社を皮切りに、醍醐寺三宝院、東福寺、泉涌寺、智積院、正伝永源院、建仁寺、錦市場と巡った。わずか一日で、朝6時から午後4時過ぎまで、とにかく歩き続けた。まさに足が棒になる状態だった。

○2月3日も、朝6時にはホテルを出た。前日と異なり、今日はレンタサイクルでの京都周遊となった。京都駅八条口前のホテルから、最初に目指したのは、鴨川だった。今日は下鴨神社から河合神社、上賀茂神社、大徳寺、金閣寺、北野天満宮、大報恩寺、平野神社、若一神社、東寺と巡り、最後が西本願寺だった。

○夕方は午後4時過ぎには、見学を済ませた。時間的に余裕は十分あったのだが、体力的に無理だと感じた。寄る年波には勝つことは出来ない。元気なようでも、72歳と言う年齢は正直である。また無理して体調を崩しては元も子もなくなる。

○事前にあれこれと学習したお陰で、何とも充実した旅行ができたのではないか。これまで、懸案となっていたところにも、参拝することができたし、思い掛けない発見もあったりした。それでも、京都は、見所が多い。まだまだ出掛けたいところが何か所もある。

○また、機会を見付けて、京都を訪れたい。一回や二回で、到底、見尽せるところではない。振り返ってみると、最初に書いたブログは、2月10日に書いた次のブログになる。

  ・テーマ「京都ぶらり旅」:ブログ『京都ぶらり旅』

  京都ぶらり旅 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

今日は、6月30日だから、もう五か月も書き続けていることになる。今回がテーマ「京都ぶらり旅」は133回目だから、133個もブログを書いたことになる。それ程、充実した旅行だったのだろう。

○日頃、宮崎県の片田舎に住んでいるから、京都の旅は面白かったし、新鮮だった。ホテルには食事が付いていなかったので、朝早くから移動することができた。2月2日の朝食は、醍醐寺の帰りに、鳥羽街道駅近くのcafe Banffでモーニングを頂戴した。こういう飛び込みの食事ができるのも、旅の楽しみの一つである。

○この日の昼食は、建仁寺近くの麺喰金家と言ううどん屋さんでうどんを頂いた。また2月3日の昼食は北野天満宮近くの上七軒通にある「うどんそば ふた葉」でいただいた。

  ・テーマ「京都ぶらり旅」:ブログ『京北野上七軒 うどんそば ふた葉』

  京北野上七軒 うどんそば ふた葉 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○京都駅八条口にホテルがあったので、近くの「なか卯」で、2月1日に夕食を食べた。この「なか卯」は24時間営業と言う優れもので、4日の朝にも、朝食を頂戴した。この界隈には、他に食事処が無かったので、非常に重宝した。

○今回、初めて、京都で、レンタサイクルを利用した。私が利用したのは、「京都サイクリングツアープロジェクト」と言う店で、京都駅の中央口から西へ200mほど行ったところで、住所は、 

  京都市下京区油小路通塩小路下ル東油小路町

となっていて、非常に判り難い場所だった。電話で場所をしっかり確認したが良い。

○京都で、レンタサイクルは最高の乗り物であった。次回も絶対にレンタサイクルを利用して見物したい。京都の町中は狭い。その割には、自転車の通行は甚だ便利だった。第一、見学先から見学先まで、ほとんど歩くことなく行ける。バス、車、電車、地下鉄よりも、遥かに便利である。

○次回、また、機会を見付けて、京都ぶらり旅をしたい。