干し柿を作る | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○先日、親戚から電話があって、干し柿用の柿がたくさん生っているから、採りに来ないかと言う。もちろん、喜んで柿をいただきに出掛けた。干し柿用の柿は、干すために枝を残す。だから、採るのにも結構時間を要した。

○親戚の柿の木は大きい。それで、上の方は切ってくれと言うので、ある意味、たいへん楽な作業であった。大きな枝ごと切って、それを後からまとめて枝を小さくできるのであるから。

○2時間ほど頑張って、たくさんの柿を頂戴して帰った。翌日から、干し柿作りに励んだ。皮を剝いて、紐で結んで、二個を一つにして、軒先に吊るすと言う作業である。

○合計、172組、計344個の柿を吊るした。暇を見付けながらの作業だったので、三日も要した。親戚の話では、3週間くらい干せば大丈夫だと言う。先が楽しみで仕方がない。

○暖冬だと柿にカビが出ると言う。さいわい、今日は寒かった。もう数日は、せめて寒さが続いて欲しい。いつもは、寒さが苦手だが、今年ばかりは厳しい寒さを期待するばかりである。