三島村へ | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

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○2012年8月22日(水)に、三島村村営定期船“みしま”に乗って、指宿港から鹿児島港まで、三島村を周回してきた。

○これまで三島村を訪問したのは、
  ・2009年5月30日(土)
  ・2009年6月11日(木)
  ・2010年10月30日(土)・31日(日)
  ・2011年3月13日(日)から18日(金)
  ・2011年11月25日(金)から29日(火)
だから、今回で6回目の訪問となる。

○2009年6月11日(木)には、三島村村営フェリー「みしま」が枕崎港に就航する最初の時で、その時の様子については、本ブログに、
  ・書庫「三島村・薪能「俊寛」」:ブログ『祝! 三島村村営フェリー「みしま」枕崎港就航』
  ・http://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/27584020.html
として書いている。

○8月初めに、三島村村営定期船“みしま”の運航状況を見ていたら、古代文化研究所の所長が、まだ一回も三島村を訪問したことがない、一回は硫黄島を見てみたいとおっしゃる。

○末席研究員は、すでに5回も三島村を訪問している。一回くらいは連れて行くべきだろうと判断した。何事も、『百聞は一見に如かず』である。

○古代文化研究所の所長は、偉いから、民宿などには決して宿泊なさらない。テント泊など以ての外である。だから、基本的に三島村に行くことはなかなか難しい。

○現在、三島村村営定期船“みしま”が枕崎港まで就航しているから、それを利用すれば、宿泊しないで三島村を周回できる。それで8月22日に枕崎から鹿児島港まで村営定期船“みしま”に乗ることにした。

○朝4時半に都城を出発。国道10号線を南下して末吉ICで東九州自動車道に入り、そのまま高速道路で鹿児島ICまで行き、そのまま指宿スカイラインに入り、知覧ICで降り、知覧から県道23号線・27号線・34号線で枕崎まで走った。

○7時過ぎに枕崎に到着。枕崎のコンビニで今日一日分の食料を調達してから三島村村営定期船“みしま”に乗り込んだ。

○天気を心配したが、前日とは打って変わって晴天で、このままならきれいに三島を見ることができそうである。大いに期待したい。

○最上デッキに出ると、開聞岳が眩しい。遠くにかすかに硫黄島の島影も見える。2009年5月30日(土)に、同じく枕崎港から直接硫黄島に渡ったことがあるが、その時は、枕崎から硫黄島が見えることなど、想像だにしなかった。

○鹿児島港から枕崎港までは一回旅したことがあるが、枕崎港から鹿児島港へ行くのは初めてである。どういう風景が見えるか、大いに楽しみであった。

○7時40分、定刻に、三島村村営定期船“みしま”は枕崎港から黒島、片泊港へ向かって出航。片泊入港予定時刻は9時40分である。

○枕崎のシンボル、立神岩が火之神岬の先に、きれいに見えた。枕崎港の奥には枕崎市街、その先に園見岳や岩戸山、蔵多山、長屋山などが確認された。

○今回、こういう風景を眺めるための航海である。天気が良くて、幸いであった。