中之島 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

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○中之島港に到着したのは、8時55分くらいであった。中之島港でも口之島港と同じく、たくさんの島民が集まっている。普段の寄港の際にも、港には結構大勢の人が居るのだが、今朝は定期健診なので、特に人が多い。

○9時くらいに下船して、中之島集落を目指す。中之島の集落は、口之島と違って、港の先に集落があるので、歩いて行くことができる。港から100辰睚發と、西区温泉があった。

○さらに200辰らい歩くと、中之島集落の中心部に到着する。上流から川が流れ落ちている、比較的平地の多い場所で、コミュニティセンターや、中之島へき地診療所や郵便局などが散在している。

○その川の脇にかわいい消防車は停まっていた。今日は、定期健診に伴い、消防車の点検なども実施されている。それで、普段目にすることのない消防車まで、点検のため、出動しているわけである。これから点検が実施されるのであろう。

○そこから更に100辰曚豹覆爐函東区温泉があった。その先は少し上りになって、岬みたいになっている。100辰曚豹覆爐函¬┐肪紊。

○岬の100辰曚廟茲法学校らしき建物が見えている。近付いて確認したら、中之島小中学校とあった。向かい側には「東区住民生活センター」の建物も見える。

○その少し先で集落は終わりのようであったから、引き返すことにする。先程の岬のようなところからは中之島港がきれいに見えた。

○帰り道、時間があれば、温泉にでも浸かろうと思って、東区温泉の中を覗いてみた。なかなか小綺麗な温泉であった。しかし、時間があまりなかったので、入浴は断念する。

○温泉の中には、地元住民の方の入浴用一式が並べて置いてあった。誰も勝手に他人様のものは使わないから、こういうふうに置いたままになっているのであろう。入り口に、

      おしらせ
     来島の皆様へ
   一日の疲れを一浴していやす気持ちはとてもいいものです。
  私どもはこの恵みを万衆のものとし、楽しんでいただくため、
  毎晩、清掃につとめています。しかし、毎年、台風により、
  多大な被害があります。これからも皆さんと共に楽しい入浴が
  できるよう、施設維持のためご来島浴の皆さんの寄附をお願い
  します。
   尚、湧泉量が少ないことと、地元優先のため、午後四時半から
  午後六時までの入浴は、ご遠慮下さい。
      宵闇と波頭と烟る我がこころ
      明日なき今日といずる時刻
           中之島・東区

○和歌まで添えるなど、なかなか風流なおしらせである。歌趣はよく判る。東区温泉・西区温泉ともに、海岸線に湧出する温泉で、道路からも下って入る温泉である。これなら台風が来たら、大波を被ってしまう。そのせいで、被害を被るに違いない。

○温泉脇のベンチで休んでいたら、「モーモー」とサイレンの音が鳴り響いた。多分、先程の消防車の点検が行われているのだろう。

○港の先に御岳(979叩砲聳えているのが見える。海抜0辰ら聳える御岳は如何にも高い。あの山頂から眺める風景は、さぞかし絶景であろう。何時かは登ってみたい。