新燃岳の火山灰 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

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○本ブログでは、今年1月19日に霧島山の新燃岳が噴火し、都城まで火山灰が降ったことを載せた。この辺りでは桜島はよく噴火するけれども、新燃岳が噴火することは珍しい。

○19日の噴火でお終いだろうと思っていたら、昨日、25日にこの世の終わりではないかと思えるくらいの噴火があって、都城では午後から恐ろしいくらいの火山灰が降り積もった。

○何しろ、昼間だと言うのに真っ暗になって、空から火山灰が容赦なく音を立てて降ってくる。最初は本当に火山灰であったが、そのうち、降ってくるのは1ミリ、2ミリもある粒である。車も昼間だと言うのにライトを点けて走っていた。

○夜は何となく不気味で、網戸がカタカタと音を立てていた。何かいつもと違う雰囲気である。一晩経ったら、2造ら3造曚廟僂發辰討い拭

○19日にも結構降り積もったが、昨夜降った火山灰の量は遙かにそれを越えている。それに19日のは火山灰であったのが昨日のは粒状である。家から新燃岳まで直線で27劼曚匹△襪、これらの噴石はそれを飛んで来たのである。火山の威力の凄さをしみじみ感じた。

○都城中がすっかり火山灰に覆われてしまって、大変である。桜島辺りでは除灰車が出て、除灰しているのを見掛けるが、都城にはそういう除灰車すら存在しないのではないか。これからどうやってこれを片付けるのか、心配である。

○昼間、所用で出掛けたが、国道でも灰で道路の中央車線すら見えなかった。みんな慣れないから徐行運転していた。こういう状況が何時まで続くのかも判らない。

○国道でも除灰されない。もちろん、家の辺りの道は灰が降り積もったままになっているが、どうすることもできない。火山灰を水で流さず専用の火山灰入れの袋を利用して捨てるように、役場の放送があったが、肝心の火山灰入れの袋が手には入っていない。

○みな、火山灰の処置をどうすればいいか戸惑っているのではないか。こういう状態が早く解消することを願うばかりである。