ねねの道 | 古代文化研究所:第2室

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ブログ「古代文化研究所」で、書き切れなかったものを書き継いでいます。

◯円山公園から高台寺南門通りへ到る道が『ねねの道』であるらしい。インターネットで検索すると、次のページがヒットした。

      ねねの道

   高台寺の西側の道路が生まれ変わった。
   この地で19年の余生を送った北政所ねねにちなんで「ねねの道」と名付けられた。

   最近まで、高台寺道として知られていたが、電線地中化工事を終え、広い道幅いっ

  ぱいに御影石を敷き詰めた石畳の道に整備したことで、京都らしい風情の景色と名が

  生まれた。

   北側の円山公園から祇園閣の角を曲がるとその両側にいくつもの寺院と、洒落た店

  が建ち並び、高台寺への上り口がある。その向かい側にはショッピングを楽しめる京

  ・洛市「ねね」がある。

   ねねの道を抜けて東へ行けば、坂本竜馬の墓がある維新の道。そのまま南へ向かえ

  ば、二年坂・産寧坂を経て、清水寺へと続く。

 

◯別に、次のページもある。

      ねねの道(東山区)

   ねねの道は、円山公園から南に向けて、一念坂と高台寺南門通り(維新の道)の

  分岐地点まで続く全長約500mの道です。

   石畳が敷かれたこの道では、甘味処や京料理店のそばを、人力車や着物を着た

  人々が行き交い、古都京都の風情を味わうことができます。
   周辺の法観寺や大雲院祇園閣が、より一層京都らしい雰囲気を醸し出しています。

 

◯もう一つ、案内しておきたい。

      ねねの道

高台寺と圓徳院の間を走る石畳の道で、正しくは「高台寺道」という。豊臣秀吉の正妻・北政所(ねね)ゆかりの寺・高台寺は、北政所が秀吉没後出家して高台院となって開創した寺。また、圓徳院は高台寺頭塔で、高台院が19年間暮して、その一生を終えた寺。「ねねの寺」として知られる高台寺と圓徳院があることから、「ねねの道」の名前が付いた。京・洛市「ねね」や高台寺掌美術館などもあり、人力車が駆け抜けることも多い。アクセス時間は交通事情により変わることもあるので注意。

 

◯清水寺ほどでは無いが、結構、人通りが多い。京都でも人気の観光地であることは間違いない。比較的時間に余裕のある人々が繰り出していることであるように思えた。もっとも、健脚でないと、なかなか歩けない。