○現在の小石原で、最も人気のある観光地は、多分、『道の駅:小石原』ではないか。これまで、三回、英彦山に出掛けているが、最初2022年8月3日に英彦山へ出掛けた際には、宇佐に泊まっていたので、築城・大任町経由で出掛けたので、小石原は帰りに通過しただけだった。
○二回目は、同じ2022年12月11日だった。この時は、高速で行ったので、杷木ICで下りて、県道52号線から国道211号線、国道500号線と走って行った。国道211号線と国道500号線とが交差するところが小石原になる。
○三回目が、今回の2023年3月17日から18日に掛けてだった。今回は小石原の『アクアクレタ小石原』に泊まった。それは、小石原が英彦山文化圏であることを理解したからである。それで、小石原がどういうところであるかも知るために泊めていただいた。
○実は、英彦山文化圏で、まだ、訪れていないところがある。それが大行司であり、岩屋であり、宝珠山になる。こういうところを全て訪れることで、初めて、英彦山の全容が見えて来るような気がしてならない。まだまだ先は長い。
○英彦山とは、何か。意外に、難しい問題である。当古代文化研究所では、テーマ「豊国」の中で、この問題を扱っている。今のところ、それは正解だと思う。もっとも、英彦山自体は、現在、多くの人が英彦山は福岡県の山だと思っているのではないか。
○英彦山をそういうふうに眺めることは容易なことではない。そのためにも、正確な情報を得るために、幾度と無く、英彦山を訪れ、登って検証するしかない。併せて、図書館などを利用して、情報収集にも努めたい。
○今回の小石原訪問は、そういう情報収集の一環であったことは言うまでもない。それでも、『アクアクレタ小石原』に泊めていただき、快適に過ごすとともに、美味しいご馳走まで頂戴した。何とも有り難いことだった。
○3月17日に引き続き、18日にも、再度、英彦山を訪問した。せっかく、ここまで来たのである。余すところなく、情報収集に努めたい。そう判断した。
○その前に、小石原で『道の駅:小石原』に立ち寄った。まだ朝の8時過ぎなので、『道の駅:小石原』も開いているわけではない。それでも、数台の車が停まっていて、休憩しているふうだった。さすがに、この時間帯では、車は少なかった。
○『道の駅:小石原』には、「小石原散策マップ」や、「小石原おすすめマップ」、「陶の里館ご案内」などの案内板が設置してあった。「小石原散策マップ」を見ると、小石原には50もの窯元が存在し、展示場も十カ所も存在すると言う。さすが、陶器の町として喧伝している通りである。
○「小石原おすすめマップ」には、見所として、
・小石原焼伝統産業会館 ・シャクナゲ ・ホタル
・つづみの里公園 ポーン太の森キャンプ場 ・「森の巨人たち百選」行者杉
などが紹介してあった。
○『道の駅:小石原』で多いのは、バイクツーリングの人である。乗用車ももちろん多いが、バイクツーリングが何処よりも多く居るように感じた。休憩するには、格好の場所である。
○以前、書いた『道の駅:小石原』は、次の通りである。
・テーマ「豊国」:ブログ『道の駅:小石原』
道の駅:小石原 | 古代文化研究所:第2室 (ameblo.jp)