お題② 解らないことは『解らない』と言うこと
こんにちは。竹浩(たけひろ)です。
お題②についてです。
『どうして、全然違ったところほぐして痛みがとれたのですか?』
この質問ですが、ほとんどされたことがありません(^_^メ)
意外とお客様はシビアです。
痛みがとれると素直に喜んでくれます。
しかし、どうして治ったか?なんて殆ど聞かれていません(^_^メ)
痛みが取れれば、理由なんてどうでもいいのかもしれませんね。
むしろ、痛みがイマイチとれなかった時に色々聞かれます。
その時は解らない事は、ハッキリと解らない言う勇気が大切です。
テキトーなことを言う。もしくは言い訳をするともう2度と来ません。
お客様は知識のある人、腕の良い人以上に。
信頼できる人、楽しい人。または、癒される場所を求めています。
ウンチクなんか聞いてくれません(^_^メ)
もちろん、勉強は大切です。
ただ、開業してみて思うことは、つくづくこの仕事は院長の言うとおり。
マインドが大切ということです。
ちなみに上手く治ったときも、あまりしゃべり過ぎると自滅します(笑。
改善したときはお客様を褒めて、一緒に喜ぶだけです^^
お題2 山口
『ねっ、不思議ですよね。これが指針整体のスゴいとこなんですよ!』
『足の疲れだったり他の部分の負担を腰が全部カバーしてくれてたんですね。なんでそこに痛みが出たようです。
人の身体っていろんなとこが支えあってるんですね、よく出来てますよね。』
『主に下半身に疲れが出てたので丁寧に施術させていただきました。腰痛は足からくる場合が多いので自宅でできる簡単ストレッチお教えしますね。では一緒にやりましょう!』
話は丁寧すぎず会話を楽しむ。
ムダに専門用語を羅列してお客様が『???』とならないように、わかりやすく説明する。
長話をしない。
お客様が聞きたいことから話がそれないように注意。
こんな感じでどうでしょうか。
『お題 その2』お客さまに施術内容についてどう説明する?
羽田です。
次のお題です。
ちょっと軽めの話題ですので、みなさんのご意見お聞かせください!
『お題 その2』お客さまに施術内容についてどう説明する?
身体のある部分の痛みを持って、患者さんが来院されました。
そこで、問診や施術を行い、見事痛みが取り除かれました。
さて、そのとき患者さんが驚いたように質問してきました。
「先生、痛いところじゃなくて、違うところばかり触っていたのになんで良くなったんでしょうか???」
施術をしているとこんな会話があると思います。
このとき、患者さんへはどのように説明するでしょうか?
患者さんの性格や知識、性別等によっても説明のしたは変わるものだと思いますが、
みなさんの考えるところを教えてください。
実際に施術現場であった話など為になりますので、共有させていただけるとありがたいです!
補足】ゴルフのストレッチ
こんにちは。竹浩(たけひろ)です。
私のブログはこちら⇒ブログ初公開です(笑。
この本、凄いです。
『奇跡のストレッチ(あなたの心と体を活性化する)』
著者:小林義雄 竹内伸也
昭和57年に発行された本ですが読んで驚きました。
写真はゴルフのストレッチです。
他にも野球、テニス、スキーなども詳しく書かれています。
また、肩こり・腰痛・生理痛・頭痛・糖尿病等のストレッチもあります。
新品の入手は無理だと思います。アマゾンで個人から買えます。
定価は800円の本ですが3000円で売られていたり、1円だったりします(^_^;)
興味があれば、お勧めします!では。
ゴルフの飛距離を伸ばしたい(50代男性)まとめ
このお題に関して、特に重要な部分と感じた部分についてまとめました。
ご参考になれば、と思います。
【お題まとめ】------------------------------
吉田さんはこんな理由で来院されました!
・ゴルフの飛距離を伸ばしたいので身体の柔軟性をアップさせたいと思って来院しました
・痛みの自覚症状はありません
・実際には体中の筋肉が張っています
こういう方を施術するためのポイントを皆様にだしていただきました。
おおまかな施術の流れ自体は、身体の回旋運動力をアップさせるために「股関節、肩甲骨」を中心とした施術およびセルフケアの指導を行う、という内容で合致しました。
施術の方向性は同じということで、その他の部分の、特に重要そうな部分についてまとめていきましょう。
●問診項目
○お客様がどういうところを問題に感じているのかを聞き出しましょう
ただし、本人が自覚している状態と実際の状態は違う場合もありますので、そこは注意ですね。
○ゴールの共有
お客様に施術効果を実感していただき、満足していただくためにも
ゴールを共有することは非常に重要と言えます。
○カイロ、鍼灸、整体などの利用経験を聞きましょう
深層部分の凝りの見逃し防止、および当てすぎによる事故防止に重要です。
●施術に入る前に
○簡易触診を行いましょう!
施術効果アップ、事故防止に役立ちますね
●ゴールの共有
今回の施術において、どういう効果が出たらGOODか?
これをお客様と共有しましょう。
施術前後の可動域の増大など、達成可能・測定可能・具体的なゴールにすると良いです。
メモ書きでもしながら設定できると良いですね。
●施術中
お客様とのコミュニケーション。
事前にゴルフの飛距離を伸ばしたくて来院されたことが分かっていれば、ゴルフについて予習しておくのも話のネタになってよいですね。
●セルフケア
ストレッチ初心者には各部位1つか2つに絞って説明したほうが分かりやすいですね。
あんまり多くても覚えきれませんし。
ストレッチもできればその場で絵で描いてそれをお渡しできるといいですね。
●注意点
凝りを感じていない人に「凝ってますね~」は注意!
自覚することで凝りを感じるようになる場合もある。
【お題まとめ】------------------------------
他にもあるかと思います。補足などありましたらコメントお願いいたします!
ゴルフ解剖学(Golf Anatomy)
新堀です。
今更なのですが、カナダのカイロ医が書いた「Golf Anatomy」(ゴルフ解剖学)という本を見つけました。
Google Booksで、冒頭部分を試読できます。
5~8ページに、スイングの時に使う筋肉と関節が、図入りで説明されています。
上のサンプルで必要な内容は全てわかってしまうのですが、amazonで1500円くらいで買えます。
http://www.amazon.co.jp/Golf-Anatomy-Craig-Davies/dp/0736084347
吉田さん施術ストーリー(羽田)
①問診する項目
・肩こりや腰痛などありますか?
→身体の状態と自覚症状が乖離している場合があるので、確認する。
吉田さんは特にコリなどは感じていないとのことなので、あえてコリを意識させるようなことはしないようにします。
「こういうところの柔軟性をあげるともっといいですよ!」という感じですすめる。
・整体、鍼灸、カイロなどは利用されたことありますか?
→「安全管理」のセミナーにて重要視されたもの。
表面の筋肉は柔らかいのに、奥に硬いコリがある人がいる。
"コリの見逃し"や"表面の筋肉へ当てすぎによるもみ返し"等の事故が発生しやすい。
整体慣れしている人に多いとのこと。要注意!!
※院長がその典型だそうです。実際に芯を外されまくってフラフラになられていました。。。キケン!
奥の方にある芯にピタリと当てられたら大したもの。
私はまだ見つけられませんでした。次こそは!
・睡眠時間はどうですか?
・体調はどうですか?
・身体を使う仕事ですか?デスクワーク中心ですか?
→身体の疲れのたまり具合を確認します。
また、風邪などを引いていないか確認します。
②施術前に確認する身体の状態確認
a)姿勢はどうか?壁に背中をつけて立っていただく。
→猫背か?ビール腹姿勢か?出っ尻か?(骨盤の状態)
→ヒザの付き具合はどうか?(O脚、X脚など)
b)バンザイしてみてください
→腕や脇の下の柔軟性はどうか?
c)身体の前で腕を伸ばして手を合わせて左右に捻ってみてください
→肩甲骨と股関節の柔軟性を確認します。
d)うつ伏せに寝てみてください
→つま先の方向を確認する。疲労のたまり具合は主に体側か?内側か?
e)まず全身を触診して不快な部分や特に痛い部分がないか確認する
→施術上の安全管理
③今回の施術目的 共有するゴール
●施術の前後
・肩甲骨と股関節の柔軟性のアップ
→b)のバンザイがまっすぐ上がるようになる
→c)の捻り運動が施術前よりも可動域UP
④今回の施術流れと予想
・初めてなので基本手技を丁寧に行う。
・おそらく身体の表面が硬くて奥まで入っていきづらいと予想。
焦らずじっくり取り組んだほうが良いと思われる。
・腕と脇の下、そしてハムストリングスを十分に解す。
⑤次回の施術目的
・同じく肩甲骨と股関節の動きを良くする
⑥次回施術までのセルフケア
・スイングの柔軟性に特に関わりそうな、脇の下と二の腕、および股関節を重点的にストレッチしてもらう
→二の腕をツーンとするくらいつまんで解す
→脇の下を伸ばすストレッチをいくつかやる(ぶら下がり健康器もとても良い)
→股関節ストレッチ
⑦コースに出てみて感じたことがあったら教えてもらうようお願いする
・飛距離はどうだったか?
・またはアプローチなどのショートレンジで何か変わったことはなかったか?
・歩きやスイングなどで疲労感に違いはあったか?
※注意事項
自覚症状がないとのことなので、
施術が進むと逆に痛みを感じるようになる可能性がある。
その点は留意しておく。
施術の段階では「凝ってますね~」などは言わない(言う必要ないと思います)。
健康だったのに病院で検査を受けたら病気になった、なんて人もいますから。。。
以上
5月のお題について(安治)
卒業生の安治(あんじ)です。
○吉田さん施術ストーリー○
1)問診項目
①姿勢、歩き方、柔軟性のチェック
②日常生活(職種等など)確認)
③これまでの病歴、スポーツ経験
④整体、鍼灸、カイロ等の施術経験の有無
2)今回の施術目的(今回施術のゴール)。
目標・・・ゴルフの飛距離を現状+○○ヤード伸ばす
その為の施術メニューとして
①肩甲骨の可動域を広げる
②バックスイング時の腕の高さを現状+○○cm
(違和感なくあがるようにする事が前提です)
③腰の回転(可動域含む)
(違和感なくスムーズに出来る事を前提です)
吉田さんとカウンセリングした結果具体的に下記のように記述して
お互いの目標のベクトルを合わせます。
(施術前のポイント)
また、右図のような姿勢をとってもらい、腕の突っ張り感を確認してもらうと同時に
足腰の緊張度合いも認識してもらいます。
3)施術流れ
・問診:10分
・施術:60分
基本手技→肩甲骨→上腕三頭筋肉(小腸経、三焦経)
ハムストリングス(膀胱経)
痛みの具合と、ストレッチで筋緊張を確認しながら、緩めていきます。
4)施術後
スイングの姿勢で腕の状態ならびに腰の旋回のスムーズに動くか
施術前と比較して、本人に満足度を判断して頂きます。
ストレッチは、肩甲骨、腰で各1つを説明し宿題として説明します。
約10分
5)次回施術
ゴルフラウンド回った後に来て頂き、飛距離のどこまで伸びたかを確認します。
筋肉の緊張をとる事を重点的に行い痛みが和らいだら、次回のステップへ進んでいきます。
下図は、ゴルフをした後のストレッチです。
参考文献
新堀です。
さきほどの記事に書き忘れました。
参考文献一覧
<<理論>>
タイツ先生のゴルフ解剖学
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%84%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%95%E8%A7%A3%E5%89%96%E5%AD%A6/dp/B001VLEX0A
図書館になかったので、今回、読みませんでした。実際の患者さんだったら、手を尽して入手します。
と、思ったらDVDだった。どおりで図書館にないはず。
ちなみに、タイツを穿いているから「タイツ」先生なのでしょうか?
<<ゴルフレッスンDVD集>>
http://lohas-plaza.com/10100101.htm
↑このなかから「ドライバー」の巻をレンタル
<<Utube動画集>>
タイツ先生のゴルフの解剖学(サンプル動画)
http://www.youtube.com/watch?v=J4K42aNlGKg
ドライバーの飛距離を伸ばす方法
http://www.youtube.com/watch?v=xElpH1tIEpI
タイガーウッズのスイングをスローモーションで
http://www.youtube.com/watch?v=SqmdGdGcHfM
<<ゴルフレッスン>>
上井草ゴルフセンター
http://nttbj.itp.ne.jp/0339201885/index.html
脚が悪くなければ実際に行ってみたでしょう。
腕の振りがポイントのようです。