ある日、どこかの界隈で
連載『女湯に入らないで!』
※入浴シーンあり(表現上、登場人物はバスタオルを着用して入浴しています)
※混浴ルール等は自治体により異なります
↓前回の話↓
「そうだったんだね···ごめんね」
銭湯を拒否したエイリ。その理由に
私はただ謝ることしかできなかった···なんて言葉をかけていいのかわからない。
「別にいいよ。ママが悪いわけじゃないもん。」
思わずため息を付く。
エイリはああ言ってくれたけど、実際私だって少し嫌だと感じたんだからもっとはっきり態度に出せばよかった。
半端に相手に気を遣って、娘の気持ちを守ってあげられなかったことが不甲斐ない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240211/03/sirotama3/79/39/p/o0381108015399950549.png?caw=800)
まさかのC藤さんから電話···!
どうやら連絡網で知ったらしい。
今は別のシステムに変わったけど、そういえば一年生の時に紙で配られた気がする(存在忘れてた)
ん?でも学級が違うのに何で···
いや、それよりも
普段接点ないのに番号調べてわざわざ電話かけてくるの怖いんだけど、一体何の用···!?