老いてはネコに従え(万聖節に…の続き) | 特養暮らし

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 特養で生活した6年に、感じたこと、考えたこと。本や動画、マンガの感想など。
 今、SNSの勉強をしています。難しい。若い人には、なんてことないんでしょうけど。
 このブログも難しい!今の私には、コピペさえできない。
 

 

ヒエラルキー 

 人が4〜50人集まると、身分の高低ができる。上のほうは、よくわからない。下は介護士と利用者。一番下が、利用者、はっきり言えば、障害者。介護士も人手不足が言われてるけど、ここはガイドラインに沿って介護士とパート、派遣で、最低限の人数でやっているとみえる。そしていくら言葉を飾っても、「時間がないんだから、介護士の言葉に従いなさい。」というのが本音。健常者と障害者、どちらが力があるかは一目瞭然。

 

 (だいたいこれを書き上げた後、一番目の大見出しを中身出しにしようとして、何故か下の文字がXL。見出しの下の線が消えたり。結局、中身出しにできたんだけど、今度は下の文章が、小さい文字に。大きくしようとして消えると困るのでそのままに。)

 

 今朝、なんていうか、ケアマネと意見の交換❓というよりこっちが、ぶち切れた。これも歳とったしるし。かーっと頭に血が昇り、それをコントロールするのが、前頭葉。それが衰えかけてるらしい。前の「万聖節に…」書いたと思うけど、介護士は、本人ができないことを手伝うだけ、というのは、どうもケアマネの差し金らしい。私は特養にいるレベルではないらしい。確かに周りのじじばばのように、今日、明日どうにかなるレベルじゃない。でもどうせ追い出すなら、まだアイロンかけられる内に、服もきれいに畳めるうちにして欲しかった。前のケアマネのときもちらっとそういう話しは出てたけど、介護付老人ホームに行くほどのお金はないし、PC,タブレット、電気代だけって所はそうないと思う。最近でこそ、10時消灯というルールができたけど、ここが考えどころ。いったん外に出たら、要介護3以上じゃないと戻れない。ケアマネは、意地悪して市の係の人を呼ぶか?とか言っているけど、元々、トイレで下衣の上げ下ろしを、自分でできないんだから、他に行くのは無理な話。それに私は、PC、タブレットがないと大幅に寿命が縮むはず。

 

逮捕されるのは男の人ばかり 

 相模原障害者施設殺傷事件ーナイフで人を傷つけたり、上階から人を投げ下ろしたり、利用者の点滴に薬を混ぜたり……こういう事件で逮捕されるのは、元介護職員の男の人ばかり。なぜかと思うに女の人は、同僚や友人に怒ったり、愚痴ったりするけれど、それに対して男の人は、あまり、他の人に話さず、グッと溜め込んで、いつか爆発しちゃうんでしょうね。

 アメリカのドラマなんか見てると、カウチにもたれて、心理カウンセラーに話してるような場面が出てくるけど、それも上流階級だけでしょう。失礼。また話が違うほうに。歳取ると人間、どうしても来し方、行く末を考えてしまうのよ。

 

老いてはネコに従え 

 

 対談が豪華な顔ぶれ。1人は、あの養老せんせー、東大理学部卒(東大卒だけを鼻にかける輩とは違うのだ。東大卒を、だけと言えるかどうかというのは脇に置いといて。)理学博士。解剖学者。東大名誉教授。著書多數。「ネコメンタリー」に、まると一緒に出てた。

 

 下重暁子って今まで知らなかったけど、早稲田大学国文科卒。NHKアナウンサーを経て、フリーのアナウンサーに。

 

 2人共、無類の猫好き。私も猫がいなきゃ生きていけないと思うほどに。生きてるけどね。でも施設で飼えないし、自分の身の回りのこともできないのに。しかし人生の喜びの大部分がないのは確か。

 

 養老孟司の言う「老いてはネコに従え」と言うのは、人生はコントロールできないものだから、ネコのように、一瞬、一瞬を生きよう。過去や未来に囚われ過ぎずに。位の意味かなぁ。

 

 私のは違う。老いても、若くても、猫に従いなさい。お腹がすいたーと鳴けば、すぐにキャットフードを差し出し、もたもたしてると怒られるからね。人間のご飯は、塩辛いので、あげちゃダメ。ネギ類も、猫の免疫力を下げるので、あげちゃダメ。ウチは元飼い猫が捨てられたのばかりなので、外に出たいと言えば、すぐ窓を開け、家に入りたいと言えば、直ぐに取り込む。ご褒美に撫でられるのが好きな猫は多いけど、ブラシをかけられるのを嫌う猫は、わりと多い。そこをちょこっとブラシをかけさせてもらう。しつこくかけてると、また怒られる。だって毛玉が…猫は基本的に洗う必要がないという。でも何年かに一度、溝に落ちたのか泥だらけ、どこに入り込んだのかススだらけ、で帰ってくる時がある。こういう時は、シャワーで洗うほかないんだけど、拾った猫は100%水が嫌い。そして人間が傷だらけに。外出する猫の場合、命に関わるので爪は切らない。そうそう、年1回のワクチンは忘れずに。キャリーケースに入れて、車で獣医さんへの行き帰りは、この世の終わりかと思うほど鳴き叫び、診察台に乗ると、ぴたっとおとなしくなる。こうして只の猫が数十万の猫になっていく。

 ここでひと言、言っておきたいのは、飼っていた猫が妊娠したからって、あるいは子猫を生んだからって、捨てる人が多いこと。ウチは山ん中だからね。夏は自然豊かで、獲物も多く見えるけど(親猫が狩をできることが絶対条件)、冬は零下15度にもなるんだから。子猫だけで捨てられたら、一冬越せないね。

 捨てる人は、こんなブログ、読まないでしょう。あー腹立たしい。

 

 

          

 Bright 君は、この頃あまりドラマの話を聞かないなぁ、と思っていたら、GMMから独立して、自分の事務所を設立していたのね。そして映画も公開されるらしい。今回は吸血鬼役だって。楽しみ〜すぎる。似合うー。初めて2gether をふと見てから、もう何年になるか。ふとしたきっかけで目にして、ちょうど2getherが大ブレイクした頃だと思う。Bright 君は、ハーフだと思ったら、のちにアメリカと中国のクォーターだと知る。

 気が付いたら、私のX(元Twitter)は、Bright 、シャオ・ジャン、たまに勇征君、でいっぱい。XとインスタでBright 君を見て癒され、アメログにブライト君の大きい写真を載せている人がいて、それも楽しみ。アップを見て、うっとり。ロングは、数々のブランドのアンバサダーを務めるだけあって、着こなしばっちり。

 

 美しい。尊い。私は、無宗教というか、大多数の日本人と同じ、ご都合主義多宗教、サイエンス信者。だけど生まれ変わって、絶対Bright の雨ちゃんになる。そして他の動物は寄せつけないんだ。特に人間のメスは。