ソルト文庫/ポッキーの日なので | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

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耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

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11月11日

今日は何の日?

 

ポッキーの日だよ。

 

よーく探すとあの「そるてぃーあひるっ!」のカバートップに載っているあひるがいるよ!

 

どうも久しぶりです、ソルトです。

長らく更新していなかったのは、2020年11月より新拠点となる都道府県と物件を探すのに色々と走り回っていたからでした。

おかげさまで2021年3月に良きご縁があり、6月に売買契約を交わし、10月に移住しました。

 

現在、奈良県五條市に住んでいます。日本一の柿の町という触れ込みなだけあって、会うひと会うひとが柿をくれます…家が柿だらけです!!!

 

これから拠点となる家などに関しては今後少しずつ投稿していきます。よろしくどうぞ。

なんと築160年ほどの古い土蔵のある元米穀店です。

 

 

久々の挨拶はさておき

 

 

わたくしソルトといえば積ん読家、、、いえ、読書家としても知られていて

わたくしの本棚に興味のあるかたも多かったので、元米穀店改め、これからの店舗でどんどん本棚を公開していこうと思っています。

 

 

そんなわけで手始めに「ポッキーの日にちなむ本といえば」でこの2冊をご紹介。

 

 

 

■結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術

小林正典

江崎グリコ株式会社チョコレートマーケティング部部長

 

■ブランドのコラボは何をもたらすか

午後の紅茶×ポッキーが4年続く理由

編著 午後の紅茶×ポッキー プロジェクト

 

 

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「結果を出すのに必要な周りを巻き込む技術」

2016年に新刊として出てすぐ購入し、それから何度か読んでいる。

紹介のとおりチョコレートマーケティング部の部長さんが書いてる本で、ジャンルとしてはいわゆるビジネス書ではあるけれども、コテコテのビジネス書とまではいかずどちらかというと自己啓発書的な親しみやすさ、なじみやすさがある。

製菓系のビジネスではなくとも、「話を深掘りをするということ」とか「アイデアの扱い方」とか「ビジネスにおけるひととの接し方」とか「競合相手との差別化」など、読みやすく分かりやすく書かれているので、これから独立するとか、仕事のやり方に行き詰まっていたり悩んでいたりとか、もう一段レベルを上げたいとか、そんな感じのひとには良い一冊ではないかなと思う。

 

 

「ブランドのコラボは何をもたらすか」

みなさん覚えていますか?かつてTwitterでバズった(=すごく話題になった)伝説の午後の紅茶とポッキーの・・・あのコラボ!

主に腐女子のみなさんが阿鼻叫喚かつ大歓喜したあのコラボ!!

王子さま×王子さま、お姫様×お姫様の組み合わせで並べたあのコラボを!!!

そのコラボを覚えているかたならぜひオススメしたい一冊です。

午後の紅茶は「キリンビバレッジ」、ポッキーは「江崎グリコ」という別々の会社のブランドで、その二社のコラボへ至った流れ、商品を開発する流れ、開発メンバーのことなどが書かれている。その書き方がとても良くまとまっていて、まるで小説を読んでいるかのような高いストーリー性があって面白い。がちがちのビジネス書ではないけれども、それなりに学びになるところもある。社のブランディングの在り方や、通常の商品とコラボ商品との違いとか、コラボをするうえでの考えかたとか。誰かとコラボしたいなあとか何かとコラボしたいなあとか考えているなら一読しておいても良さそう。

 

 

 

この2冊でわりとオススメな部分が、「知っている商品が出てくるのでイメージがより具体的に明確に頭に入りやすい」ところ。

やっぱりお菓子は、特に食べないひとでもわりと目に入ったりするので記憶にあるんじゃないかなあ。

 

 

午後の紅茶とポッキーをお供に、ぜひどうぞ。

 

 

わたくしはこれからポッキーをかじります。

 

 

 

 

(文/ソルト)