かむながら巡る/水子供養について | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

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神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

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耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

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【水子供養】について

今は「生まれる前に亡くなった子」が定義になっているけど

基本は1歳(生まれてから1年)ほどまでの亡くなった子を水子と定義している。

もっと昔は3歳までだったみたい。

お寺によくある「水子地蔵」や「水子観音」を見てもらうとわかるんだけど、足元には自力で立つこどもがいる。本来そのくらいの年齢までを差す。

「生まれる前に亡くなった子は供養なんていらない」という霊能者なんかもいるけど

そういった赤ちゃんは供養が「全く」要らないかというとそうでもなくて、逆に、しなければ呪われ祟られるかというとそれもそうでもない。

 

必要だから「水子供養」というものがあるわけで、個人的には親がやりたいと思ったときにすればいいと思っている。どちらかというと赤子を亡くした親のための供養だから。

さて水子供養はどこですればいいかというと、「水子供養」を扱っている大きなお寺でお願いするといいです。

水子供養の神仏

◼︎水子地蔵

◼︎水子観音

◼︎鬼子母神

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安産祈願・生育安全

◼︎子安地蔵

◼︎子安観音

◼︎鬼子母神

手を合わせるだけでいいと思うひとは手を合わせて「亡くなった子を浄土へお導きください」でいいし、ちゃんと供養したいひとは社務所で申し込みをするとお坊さんが法要をしてくれる(お経をあげてくれる)。

5000、10000円〜くらいじゃないかな。

 

デリケートなものなので、個別に供養してくれるところもあるし、事情などは深く聞かないと思います。

「子を亡くした(堕した)のはもう20年30年前だけど今さら遅い?」なんてこともなくて

やりたいなあ、やってあげたいなあと思ったら何年も前のことでも大丈夫なのでどうぞ。

 

(文/ソルト)