真理の羽根◆042/ナヘマー | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

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神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

今月の告知・宣伝 

 

耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

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《真理の羽根》

 

ときに天使が神になりすますことがある。

翼の裏に本当の心を秘め隠して。

 

ときに悪魔が神になりすますこともある。

その翼を豪奢な衣の下に押し隠して。

 

全ての天使が善き言葉のみを告げるとは限らず

全ての悪魔が悪ゆえの悪だとは限らず

 

では我らは何を信じるべきか

 

 

 

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042‐ナヘマー

心地よい夢の構築

 


自ら心地よい世界を創ることはできる。
物、場所、金、
人の手によって。

自ら作り上げた心地よさは
自らの世界になにをもたらすのだろうか


 

 

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ナヘマーは悪魔たちの母、売春の天使とされていて、

「物質主義」という概念も司っている。

 

あまり多くの話を持たない存在である。

 

それでも名が残るのは、それだけに大きな存在だったのだろう

悪魔を生み出す売春の天使なんて、ある所(教会)にとっては都合が悪いからね

 

 

結局は世界は、権力者・ちからのあるひとによって都合よく作られているということで。

 

自分にとっての世界も、都合よく作れるということだし、

周囲から見た自分も都合よく作られているということだし、

 

その先に何があるかを見極めたい。

 

 

 

 

(文/ソルト)