ペンデュラムの選び方。 | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

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神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

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石についてのいろいろまとめ

 

 

 

 

「ペンデュラム」という鑑定道具の話をする。

占いをする・占いが好きなひとなら大体知っている「ペンデュラム」は日本語でいえば「振り子」。

 

プラプラと振ることでYES/NOを判定したり、いろんな数値を測定したり。

シンプルなものながら、とても繊細な鑑定道具です。

 

 

プラプラさせる「重点」はいろいろあって、

下に向かってとがらせた天然石だったり、金属だったり、針金をねじって作ったものだったり、
どんぐりみたいな木の実を使っているひともいるし、木を削って作るひともいる。

要はプラプラ振れて下に向かってとがっている形状であればなんでも大丈夫な感じ。

 

 

 

 

こちらは2019年【幻想まんだら~生命のうた~】で作ってもらったペンデュラム。

天然石を詰めたレジン(樹脂)で作ってもらっています。

 

 

 

 

さておき、「ペンデュラム」に興味のあるひとはとても多いけれど

選び方に困るよね。

 

 

ざっと並べても選択肢めちゃある。

 

【素材】

・天然石

・金属

・木枝、実

・動物の角、骨

・レジン(樹脂)

 

色々あります。

好みもあるし、相性もある。

天然石では回らなかったひとが金属なら回った!というのもある。

色々お試しを。

一番手軽なのは入手しやすい天然石ペンデュラム。

 

 

【天然石の種類】

天然石の種類による相性もある。

これは探せばめちゃくちゃたくさんある。

 

初心者であれば最初に買ってみるといいのは

・水晶(超シンプル)

・アメジスト

・ラピスラズリ

 

まあぶっちゃけ好みでいいかな!

 

 

 

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「好みでいい」で終わらせるとちょっとアレなので

一応、初めてペンデュラムを購入するひとにオススメの方法をお伝えしておこう。

 

天然石ペンデュラムのケースね!

 

 

【注意しておくといいこと】

安価で量産されているペンデュラムは粗悪なことがあります。

石自体に問題はなくても、金具や持ち手がとても粗悪でひどい付け方をされていたり、

中心軸(重心)があからさまにズレていてきちんと回らなかったりする。

 

 

 

■重心をチェック

「正確な鑑定」をしたいのであれば、まずこの中心軸(重心)がきちんとしているかが大切。

これは初見ではちょっと難しいだろうけれど、コマを想像するといいかなあ。

先がベロベロに回ってると重心がズレてることが多い。

 

 

 

■金具をチェック

金具がキレイにつけられているかどうかは見て分かりやすいポイント。
最低限「金具がキレイについているかどうか・チェーンの触り心地はいいかどうか」は見ておこう。

特に接続部分の金具が丸カンであればポロッと外れやすいので避けておくといい。二重カンがオススメ。

 

 

■チェーンの触り心地をチェック

チェーンの触り心地も意味があって、

こういうふうに指に巻いたりするので
鎖が皮膚に引っかからないかどうかもポイントになる~。

 

 

 

■石との相性チェック

これは難易度高いだろうかね

見てすごく可愛い!とかカッコイイ!とか思えるならいいな。

キラキラつやつやして見えるかどうかも大事。

 

自分に合っているか確かめるコツとして

石を優しく両手で包むように持って、体感を確かめる。

温かく感じるか、冷たく感じるか。

軽く感じるか、重く感じるか。

心地のよい体感であれば大体大丈夫かな。

 

 

 

 

★ネットで買う際のポイント★

上記のは実際に手に持って買えるときのチェックポイントだけど

近くに売ってるとこがないとかいろんな理由でネットで買うひとも多いよね。

 

その場合のチェックポイントとしては

そのサイトは信頼できるか?

石の質は良いか?

安価で大量生産のものは外れも多いので避けるほうが無難かな。

お試しくらいの気持ちで買うのは有り。

 

他にも画像を見ながら、自分の手にあるイメージをして

体感を確かめてみるという方法もあるのでやってみて。

 

 

信頼できるペンデュラム作家と知り合いであれば

相談しながら買うのが一番いいよね。

 

自分に合うだろうかって聞いてみる。

もしくは作ってくれるとこならオーダーしてみる。

それで答えてくれない作家はちょっと避けるといいかなあ?

(あまり質問責めなのも作家の負担が大きいのでほどほどに…)
 

 

 

 

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ここまで書いておいて、もうひとつ言うと

 

 

そもそも「ペンデュラム」が合わないひともいる。

 

 

 

何を隠そう、わたしもペンデュラムが合わないひと。

 

「合わない」の意味は色々ある。

わたしの場合は「直感で理解するタイプ」なので、じっくりと分析していくペンデュラムの特性に合わない。

 

他にも例えば、カードリーディングが合うひとだったり、ルーンストーンが合うひとだったりするので

ペンデュラムが合わない!となってもあまりがっかりしないで、

ペンデュラムはペンデュラムで遊ぶように使うといいかな~と思う。

 

単純に場の浄化に使ったりもできるし、お守り代わりに持ち歩いたりもできるので。

 

 

 

 

 

 

それでは、楽しいペンデュラムライフを。

 

 

 

 

(文/ソルト)