耳の聴こえない絵描き
ソルト/Shiori Ueda
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【きっかけを通して繋がる縁】についての話
ある人からもらった天然石のブレスレットを身につけたらその人と同じ病気になった、という話が出て。
これは「天然石のブレスレット」が悪い話ではない、という話をする。
天然石ブレスレットはきっかけ(糸口)にすぎない。
例えばそれが服だったり本だったり、時計だったりしても同じなんだ。
たまたまもらったものがそうだったという「きっかけ」があるだけ。
わたしたちは常に「縁」で繋がって生きている。
その「縁」は糸のようなもので。
切れたり結ばれたりする。
縁結び・縁切りの「縁」は恋愛だけの話ではなく、広く人と人との縁をさす。
ほかにも仕事との縁、子供との縁、土地との縁。縁とは多岐に渡るもの。
その「縁」は良縁だけではなく
わたしたちにとっては悪縁の場合もある。
病気との縁や、借金との縁などがそう。
だからそれらの縁を「切る」のが縁切り。
わたしたちの縁の「繋がり」、その繋がりのあいだには必ず「きっかけ(糸口)」があり、
きっかけが無ければ繋がることがない。
例えば、
「学校」というきっかけで繋がる同級生や先生と生徒たち。
「Facebook」などのSNSをきっかけに繋がるわたしたち。
「店」をきっかけに繋がる店主と客。
「モノ」をきっかけに繋がる作家と客。
その応用というか延長として
念(良い念/悪い念)の含まれるモノを受け取ったとき、それを通して送り手と受け取り手の気が繋がることがある。
モノは物に限らず、言葉だったり音だったり色々ある。
そうして繋がった結果、念や感情や霊障などのあらゆるものを共有してしまうことがある。
いい曲を聴いて感動したり
素敵な絵をみて感動したりも、この原理。
曲や絵を通して感情を伝える。
上記の天然石ブレスレットの話もこういうこと。
「ヒーリング」の原理でもあるよ。
送り手の気を受け取り手に送るということは、そういうこと。
ヒーラーなのに気力が削がれていたり穢れが溜まっていたりするひとが多い理由は、そういうことなんだ。
逆にヒーリングを受けたのに悪化した…なんてときは、悪い念も一緒にもらってしまったというケースだったりする。
常にこの原理を意識すると
ひととの接し方や距離の保ち方を考えるきっかけになるんじゃないかな。
なかなか難しいところもあるけれど
縁は「切るもの」と意識するといい。
その意識ひとつで、自分の防御力があがる。
生き霊や死霊の霊障なんかも
この意識でだいぶ変わるよ。
自分の身体から糸が伸びているイメージを持ち、それを切るような感覚を作る。
物理的にできるなら物を捨てたり、ブロックしたり、メールであれば削除したり。
ともかくも、
「だいたい切れない糸はない」し、「切れるものは簡単に切れる」。
まあ例外はあるよ、
仏さまや神さまとの極太の縁だったり
血筋の縁だったりね
ちなみに病気との縁は切れるよ、「最終的に」。
一番難しいのは「結ぶ」ほう。
なんでもそうだね、作る・創るはとても時間がかかり、それを壊すのは一瞬なのだから。
ちなみにね。
途方もなく長い奇跡の一筋の縁は、「血縁」といって。
「わたし」であり。「あなた」である。
今このすべてが奇跡の糸で繋がっている。
(文/ソルト)