いつか未来で/104 | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

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耳の聴こえない絵描き

ソルト/Shiori Ueda

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血の流れに耳を澄ませてみる。

 

心臓の鼓動を感じてみる。

 

ゆっくりと呼吸をする。

 

吐いて吸って

 

何度も何度も繰り返す、

 

生きているこの響きを知る。

 

 

不思議なものなんだ、地球に生命が誕生して以来ずっと変わらない「ことわり」だ

 

呼吸すること。脈打つこと。血が流れること。

 

生きているということ。

 

 

 

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【 Conatus コナトゥス】

哲学用語。原義は「努力、衝動、傾向、性向、約束、懸命な努力」
生きるための、生きようとするための、ちからのこと。

 

 

 

自ら生きるちから。自ら進むちから。

生きようとするその刹那に存在するちから。

 

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【比売神まんだら】

 

104/多紀理比売
《澄みわたる遠い声》 


からだに満ちみちる血潮のこえをきけ
押して引いて
繰り返す 澄みわたる海のこえ

わたしたちは大海原をたゆたい
ことわりの渦にのまれて生まれる

満ちみちてやがて生まれる
その産声は
澄みわたっているだろう

それはことわりの海が穢れなく
澄みわたっているからなのだ

母なる理(ことわり)の海の奥の
穢れなく澄みわたる愛を見よ