TAC行政書士講座 行政法科目別答練① | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログに掲載していることは、TACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。


今日は行政法の科目別答練①がありました。受講された皆様、お疲れ様でした。


ということで、科目別答練の速報値を。



①最高点

5肢択一式18問中17問の正解

※3名


②目標ライン(上位30%)

5肢択一式18問中14問以上の正解


③中央値

5肢択一式18問中11問の正解


④正答率

正答率の低い問題

なし


合否を分ける問題

問題5.7.8.9.11.14.15.18


正答率の高い問題

その他の問題


⑤講評

事前に伝えていたことではありますが、やはり努力が報われるタイプの答練だったかと思います。

事前にしっかり準備出来た方は、時間もかからずにスパスパと余力を残しつつ解けたと思います。

ただ、仕上げきれなかった人には「取れそうで取れない」という問題も多かったかと思います。


民法では、カッチカチに知識が固まっていなくても趣旨や方向性から推測しつつ解ける問題も多くあります。しかし、行政法は知識勝負となる問題が多く、曖昧さを許してくれません。



学習当初は、コツさえ掴めば民法のほうが楽に感じ、行政法の勉強に嫌気がさす人もいるでしょうが、ある時期・あるレベルに達すると行政法のほうが楽になります。いろんな意味で。


今日も解説講義でちょろっと言っていましたが、民法と比べて行政法は本試験で計算がたちます。


一度あるレベルに達したら、本試験でも安定して得点出来ます。それに対し、民法は本試験の難易度によって波ができます。一定の実力があれば底は浅くなりますが、高得点を取ることがそこまで計算出来ない方がほとんどです。



今年の試験がどのような試験となっても合格出来るように、今回の答練で気づけた弱点を今後の勉強で埋めていきましょう。


では今回はここまでとします。お疲れ様でした。