TAC行政書士講座 民法第2回科目別答練 | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログに掲載していることは、TACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。


今日はTAC京都校で民法2回目の科目別答練が行われました。


ご受講頂いた皆様、お疲れ様でした。


ということで、今日は京都校の速報値を。


民法第2回科目別答練


①最高点

5肢択一式20問中19問の正解

※1名


②目標ライン(上位30%)

5肢択一式20問中15問以上の正解


③中央値

5肢択一式20問中12問の正解


④正答率


正答率の低い問題

問題9.10


合否を分けるレベルの問題

問題3.5.7.11.13.14.19


正答率の高い問題

その他の問題


⑤講評

解説講義でも言っておりましたが、5肢択一式20問中12問の正解が一つの目安になるかと思います。特に初学者の方でそれだけ取れていれば順調といっていいでしょう。


そこまで易しい答練ではなかったと思いますが、出来はよく上位30%で15問以上の正解となりました。


個別の問題でみれば、問題9は正答率が低くなり過ぎと言えます。実力完成演習でも言っておりましたが、難解な肢に振り回されず、基礎知識をしっかり判断することで解けるものは確実に取れるようになっていきましょう。


また、問題10は一番正答率の低い問題となりました。平成19年の本試験問題でも出されたような話しですが、細かい条文知識を知らなくても現場で対応しつつ解くことが出来るものもあります。解説レジュメで現場思考を確認してみましょう。



全体をみると出来不出来の激しい結果となりました。逆にいえば、誰もが苦労する債権編の学習であっても、正しく学習すれば一定のラインを超えれば一気に得点能力が上がるといえます。今回は、そこを間に合わせることが出来た方が多かった。


解説講義でも言いましたが、民法の真の勝負は一巡し終わったこれから始まります。民法の最初から学習し直すことで、全体の繋がりが把握出来るようになり真の実力がついてきます。


科目別答練の点数は大切ですが、ここから先の学習次第で良くも悪くもなっていきます。そういった意味では横一線。何度も言いますが、真の勝負はここからです。


次の記事では、これから先の民法の学習の進め方に関して書く予定です。


では今回はここまでとしましょう。お疲れ様でした。