大事な教材を自分で創る | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログに掲載していることは、TACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。


個人的に新たに勉強するものができ、皆さんと同じように勉強する時間が出来ています。



ずっと言っていることではありますが、改めて学習時間が限られている中で、日々の勉強が積み重なるようにしなければいけないなと思います。


皆さんは、情報をストック出来ているでしょうか?


問題を解いていても、解きっぱなしや間違えっぱなしにするのではなく、例えばインプット教材に情報を一元化し後で度々確認出来るようにしましょう。 


インプット教材の何処がどのように出題されたか簡単に記入し、それに目を通せていれば二度と同じミスをしないように書き残す。その他、問題を解いていて気付いたことも簡単にメモしておいてもいいでしょう。


なんにせよ、勉強していると日々多くの情報に触れる事になりますが、それが分散したりただ過ぎ去っていくことのないようにしましょう。必要な情報はなるべく一箇所にストックし、直前期に「あとはこれだけ見れば大丈夫」といえる教材を日々作っていく。


そして、単に情報を増やすだけでなく、減らすことも同時並行で進めていきます。


出題されない箇所や既に頭に入った所は接触回数を減らすることで大事な所に触れる回数が上がります。


一回目の講義のときに配った勉強方法のレジュメにも、インプット教材を耕す的なことを書いていたかと思いますが、再度確認しましょう。


「最後はこれだけ見れば大丈夫」


という教材が出来ているでしょうか。それを日々アップデート出来ているでしょうか。


時間が経てば誰でも忘れます。大切なことはそこに戻れば記憶が喚起できるものを作りその完全性を高めること。


日々情報をストックし、それと同時にいらない情報も精査しつつ完全性を高めましょう。


では今回はここまでとします。お疲れ様でした。