受講生の皆様、お疲れ様です。
昨日は滋賀県の奥深くまで突き進んでおりました。
処分に困ってらっしゃる土地に関して色々と動いておりました。
車で出かけたのですが、京都と滋賀の違いを感じずにはいられません。いつもながら。
道路の走りやすさ等もあるのですが、街並みからして違います。土地が広いったらない。
なんにせよ、その土地その土地で住んでいる方のニーズが異なってきます。
このようなことは、行政書士として仕事をする際に「取り扱える業務の広さ」と繋がってきます。
開業する場所によっては、農地関連の仕事が多かったりすることもあるでしょうし、人口過密の所であれば別のニーズがあるものです。扱える業務が広いので、何処であってもたいていのことに絡んでいけますし、人によってはさらに柔軟に使いこなせると思います。
合格することは当然として、どこでどのようにその資格を生かすかは自由です。きっと、皆さんが思っている以上に自由です。
イメージとしては
これとこれとこれはやっていい
と扱える仕事が決まっているのではなく
これとこれとこれはやってはいけない
と定まっていて、そこに触れなければ基本自由です。
典型的な業務をしつつ、自分で自由にデザインできる面もある。なかなか魅力のある資格だと思いますがどうでしょうか。
行政法という科目に比べ、民法は少し柔軟さが求められます。慣れるまではキツさもありますが、いつかやってくる日のために鍛えてるんだと思いつつ乗り越えていきましょう。
では今回はここまでとします。お疲れ様でした。