直前期の過ごし方 | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログに掲載していることは、TACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。

 

 

科目別答練が迫ってきましたが、「直前期の過ごし方」に関しても日々検証し、改善に努めましょう。

 

憲法の科目別答練を受けた方は、どのように前回過ごしていたでしょうか。良かった点、悪かった点があると思います。改善すべきことは改善し、「直前期の過ごし方」の質を高めていきましょう。

 

 

インプット教材を重視すればいいのか

 

アウトプット教材を重視すればいいのか

 

読むならどこを読めばいいのか

 

解くならどの問題を優先して解けばいいのか

 

インプットとアウトプットの比率や優先的に着手すべき教材など、限られた時間のなかで得点能力が少しでも向上するように改善を重ねていきましょう。

 

また、当日の朝はどのような勉強をどのようにすべきなのか。

 

考えながら改善しつつ量をこなす

 

これに尽きると思います。直前になるほど心身ともに負荷が強くなりますが乗り越えて目標ラインに入ってください。

 

 

とはいえ、一応叩き台とすべきモデルケースを書いておきます。

 

復習問題集、肢別過去問集等の正答率を高めるため、複数回間違えている問題を可能な限り解きなおす

 

要点シートも余裕があれば確認するが、余裕がなければマイナーテーマだけでも確認

※例えば、地役権や先取特権、法人等はそこまで問題演習量もないため知識がスカスカとなりやすいが、要点シートだけでも見ておけば最低限の知識は確認できる

 

最後に、インプット教材である補助レジュメを一巡する。2時間程度を目途に、問題で出されていたところは確認する程度で時間をかけずに読み進み、①重要だけど②問題演習で出ておらず知識が抜けてしまっていた所に注意しつつ読み切る

 

 

こんなイメージでしょうか。各自修正しつつ答練に備えてください。

 

では今回はここまでとします。お疲れ様でした。