昭和のマインド | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログに掲載していることは、TACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。


今日は民法8回目、そして実力完成講義でした。ご受講頂いた皆様、お疲れ様でした。


今日の講義で出てきたパワーワードとしましては


どっちの足で踏んで突っ込んだのか


アンパンマンみたいな奴


誰も知らないけどめっちゃくちゃ似てるんです


等でしょうか。


暑苦しいことも言っておりましたが、それぞれが各々思うところがあればいいな、と思っておりました。どんな思いでも。


例年、6月頃に再度このようなことを言います。しばらく言うことはないので、少し書かせて下さい。



自分の出来る範囲でやれば大丈夫


と言う人がいても、大丈夫じゃなかったときに責任をとってはくれません。


その昔、ある資格試験の講師が、「難易度の高い国家試験の合格は、人間の限界の少し先にある」と言っておりました。


昭和のマインドやなぁ


という感じかもしれません。しかし、私もそう思います。合格直前の状態は、少なくとも普通の状態ではないです。私の感覚では。


想像以上に頑張らないと受からないと思います。


そんなに大変じゃないですよ、なんて合格者や不合格者見てたら言えません。


長く講師をしていますが、余裕綽々で受かった人はいないです。私も含めて。260点以上とって合格していても、試験の直前に余裕なんてないです。


合格体験記でも


苦労して受かった


とは必要以上に言いません。たいていの場合は。



やれるだけやって下さい。それが報われるような講義しますので。


次はいよいよ科目別答練。憲法悪かった人は待ちに待ったリベンジの機会。憲法良かった人はそれを迎え撃つ。初めて受ける人はがむしゃらにやれるだけやってみる。


人は人、私は私


でもいいですよ。それで勝てるなら。昭和のマインドですみません。


大事なことなので、講義で言ったことを最後にもう一度だけ。


秋からは誰でも目の色を変えて頑張ります。そのときに後悔しないように、今から目の色を変えて頑張りましょう。


日々仕事や家事などに追われつつ、頑張っておられることは重々承知しておりますが、それでも敢えて言います。


頑張って下さい。